ジト目のレアコイルちゃん!

レアコイルの磁力線を利用して、パソコンのデータを破壊する事件が多発しているという。

KG型スライ Ver2.0 〜SMB2020 4月予選候補デッキ〜

2020年4月予選の候補デッキの一つだったデッキを紹介です。

 

 

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KG型スライ Ver2.0

 

ポケモン

ピカチュウ(拡張シート)×4

ライチュウ(Neo3)×3

わるいライチュウ×1

ビリリダマ(拡張シート)×3

マルマイン(第一弾)×2 ★★

ヤドン(R)×1

ヤドラン(化石)×1

ブビィ(Neo1)×1 ★★

タケシのマンキー(タケシデッキ)×1

アンノーンE×1

 

計:18枚

 

 

【トレーナー】

オーキドはかせ×4

ウツギはかせ×4

マサキ×3

クルミ×4

ポケモン交換おじさん×3

夜の廃品回収×2

リサイクル×3

プラスパワー×4

ポケモン回収×2

突風×1 ★★

ワープポイント×1

エネルギースタジアム×1

 

計:32枚

 

 

【エネルギー】

雷エネルギー×10

 

計:10枚

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昨年度の予選で使用したスライを焼き回したデッキです。

 

jetome-magneton.hatenablog.com

 

 

大体のことは上記記事をご覧ください。

本記事では改良した点について述べていきます。

 

ライチュウ(化石の秘密)1→0

わるいライチュウ0→1

ベンチ攻撃をしてプラスパワーの節約に努める役を担っていましたが4エネで起動するのにはどうしても非効率と判断。コイントスとはいえ3エネで動けるわるいライチュウに白羽の矢を立てました。

わるいオニドリルやわるいハッサム、わるいゲンガーデッキに採用されるR団のアジトに便乗できればHP90にまでなれます。

 

 

ビリリダマ(R)1→0

ビリリダマ(拡張シート)2→3

昨年度はワンキル狙い用に1枚添えていましたが、環境的にたねポケモンの採用枚数が厚くなりワンキルが出来にくくなったこと、初ターンからピカチュウの「じゅうでん」していくこと等を総合的に考えた結果にげるコストのかからない拡張シートビリリダマを3枚にすることに。

 

 

ヤドン(R)2→1

ヤドラン(化石)2→1

複数枚積むメリットが見出せなくなったのではなく、必要パーツが他に出来たのでそちらを厚くしたいために減。

 

 

ブビィ(Neo1)0→1

生きたまきちらせ!ベトベトガス。こちらは進化のタイミングさえ間違えなければ特殊能力を封じて困るポケモンはありません。前のめりで相手のポケモンを倒していくスライ側が追い詰められることは、こちら側より速く展開されて殴られることと、強力な特殊能力にて流れを変えられることです。このカードのわざで特殊能力を1ターン封じこめ、展開を遅らせてる間にライチュウで逆転の目を刈り取っていきます。まきちらせ!ベトベトガスと違ってオーキドはかせでトラッシュに送っても夜の廃品回収でサルベージできるのも利点の一つです。

 

 

タケシのマンキー(タケシデッキ)0→1

生きた突風。ベトベトン(化石)や育成中のラッキー(第一弾)を呼び出して場に置き、次ターンで倒しにいきます。なるべくピカチュウでわざを使っていきたいのでにげるコストがかからないのも素晴らしいです。相手が場のポケモンを放置してベンチを育て始めたならばわるいライチュウに進化してベンチ狙撃するのも忘れてはなりません。

 

 

アンノーンE 0→1

ポケモン回収が採用されていること、プラスパワーを引きにいくためのドローエンジンとして採用。あったら心強いけれども必ずしも欲しいカードにはなりきれていないため諸説。

 

 

マサキ2→3

安定性を考慮して採用。マサキを使いなさい。マサキは世界を救うのです。

 

 

ポケモン交換おじさん2→3

ヤドランラインの採用減、アンノーンEへのアクセスを考慮して採用増。

 

 

ディフェンダー1→0

枠がなく泣く泣く不採用に。あれば強い。

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予選使用を諦めた理由

 

予選での使用を諦めた理由として、最近流行の兆しを見せているカツラのリザードンと鋼ラッキーに逆立ちしても勝てなそうだからです。

 

カツラのリザードンはカツラのヒトカゲ(闇からの挑戦)の「メラメラ」によってマルマインが剥がされてしまい、こちらがテンポを握ることができず、ジリ貧になってLOで負けてしまいます。こちらとしても長期戦を見据えて動けばチャンスはあるかもしれませんが、結局持久は少しあっても耐久には振っていませんので厳しい相手であることには変わりありません。

 

鋼ラッキーについてもこちらのリソース(特にプラスパワーやリサイクル、突風)が尽きてから準備されると太刀打ちできません。サイドカード5枚取れても6枚目を取り切ることができず、こちらのライチュウが2ターンかけて料理させて負ける未来が見えます。対策としてエリカの香水等を挿し、鋼ラッキー以外のポケモンを狙うという選択がありますが、あまりにもニッチな対策なため採用する意味があるのか疑問に感じます。

 

これらのデッキに勝つことが難しい今の型では予選を確実に突破することが難しいと感じたので、同時期に考察していたデッキを第一候補としていました。逆にいえばそれ以外のデッキにはこの型でもいい勝負できますので、上記の2デッキを切って他に勝つのであればこのデッキを握ってもいい気がします。スライはいかにマルマインに進化してテンポを取れるかが鍵です。速攻かつ安定するデッキが好きならば手元に用意してみるのもいいかもしれません。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。