先週から鼻水が止まらないなあ、疲れているのかなあと思っていましたら今週まさかの風邪をひくという始末。
今週は特に大事な仕事が立て続けに入ってくる週で、ふらっふらしながら生きておりました。
そりゃ週末はきついな、うん。
そんなリビングデッドがダッシュで帰宅して布団に潜り込みながら、データのやりとりをまとめていたらビクトリージムのメンバーであるネコアルツ氏からデッキレシピをもらっていたことを思い出したので記します。
このデッキを持って、君も旧裏対戦会に参戦だ☆
【ポケモン】
ナツメのコンパン×2
ナツメのモルフォン×2
ケーシィ(イントロneo)×2
ユンゲラー(拡張シートどっち?!)×2
フーディン(第一弾)×1
R団のミュウツー×1
プテラ(neo3)×1
オムナイト(化石)×1
ムチュール(neo3)×1
エイパム(neo1)×1
計:14枚
【トレーナー】
なにかの化石×3
オーキドはかせ×2
ウツギはかせ×3
クルミ×4
ナツメの眼×3
パソコン通信×1 ★★
ポケモン交換おじさん×2
突風×1 ★★
エネルギーリムーブ×2 ★★★★
リサイクル×4
ワープポイント×1
トラッシュ交換×2
夜の廃品回収×2
ポケモン回収×2
いやしの野原×1
スパイ作戦×2
カツラのクイズその2×1
計:36枚
【エネルギー】
超エネルギー×8
レインボーエネルギー×2
計:10枚
このデッキができるまで
つくつく:わるいゲンガーデッキ
ここでトラッシュから持ってくる候補は2枚。
1枚目はトラッシュから山札にポケモンまたはエネルギーを持ってくる「夜の廃品回収」。
2枚目は相手の場のエネルギーを1枚はがして捨てる「エネルギーリムーブ」。
ちなみにつくつくさんの手札は7枚以上ありました。
それをネコアルツ氏に報告していたら生まれました。
おそらくリムーブというキーワードが引っかかったんだと思います。
カード個別解説
・ナツメのコンパン
このデッキのエースアタッカーを担うポケモンの進化前です。
ほぼほぼ使用するわざは「はかいビーム」で、相手のバトル場のポケモンのエネルギーをトラッシュ送りにしていきます。
草エネルギーが採用されていないため、「どくのしょっかく」はレインボーエネルギーを貼って行います。
主に使うのは「はかいビーム」です。
後述のナツメのモルフォンに進化した後も、積極的に使用していきたいわざです。
混乱を絡めてエネルギーまで剥がされてしまうと、逃げることがほぼできずに場に固定されてしまいます。
威力もナツメのモルフォンラインでは一番で、ダメージを徐々に与えていきながらジワリジワリと追いつめていけます。
・ナツメのモルフォン
このデッキのメインアタッカー。
コインを2枚投げて1枚でも表であれば相手のポケモンを混乱状態にする「げんかくおんぱ」を駆使して戦います。
わるいクサイハナを相手にした方ならばわかるでしょうが、この混乱状態というのはものすごくめんどくさい!
現行のルールとは異なり、逃げるにしてもコスト分のエネルギーをトラッシュにおく必要がございます。
つまり、コインが裏であれば逃げられないどころか無駄にエネルギーを消費してしまう始末。
この「げんわくおんぱ」で混乱状態にし、その後はナツメのコンパンのわざである「はかいビーム」でじわりじわりとダメージを与えつつリムーブしていくのです。
ダメージ素点が低いためなかなかサイドカードを引くことができませんが、相手からするとやっかい極まりないでしょう。
逃げるコストがかからないのと、1エネ起動で動けるため立て直しもしやすいのがいいですね。
・R団のミュウツー
このデッキの最大火力を持つポケモンです。
現環境と異なりコイン判定がある「チェンジダメージ」や「さいみんはどう」で時間を稼ぎつつ、「サイコバーン」でHPが60以下のポケモンをきぜつに追いやります。
ナツメのモルフォンで時間を稼いでいる間に「サイコバーン」が使えるまで育てておきたいです。
・フーディン(ライン)
最近、性能が見直されて注目が集まっているポケモンです。
また、後述するプテラの恩恵からケーシィはイントロneoのを採用しています。
HP80の「はかいビーム」でエネルギーを枯渇させていきます。
ケーシィは第一弾(逃げコスト0)やR(まひ狙い)、拡張シート(ダメカン1つ好きなところに置ける)がありますので、このデッキに限らずフーディンを使用する場合には用途を踏まえて採用するカードを考えた方がよいかもしれません。
このわざ、よくよく見てみると手札からエネルギーを貼ったときとは書いておらず、次の相手の番、エネルギーカードがついた時と書いてあります。
使いこなせると強いわざですね。
・プテラ(neo3)
進化前のわざが使える「げんしのきおく」のために採用されたポケモン。
実際に使用してみると、ナツメのモルフォンのめんどくささを理解することができました。
あれだけでワープポイントを複数枚積みたくなるほどです。
ただし、採用枚数を絞りすぎているカードが多数見受けられたので、そこのバランスは調整したいなあと個人的な感想。
普段はやりたいことを確実にこなすためにカードを厚く採用するので、このようにタイトロープを渡るようないい意味でハラハラするデッキは新鮮でした。
ケーシィの入手が困難で、ほかはヤフオク等で揃えやすいデッキですので、旧裏面に興味のある方やインターネットに公開されている強力なデッキとはまた違ったデッキが組みたいという方がいましたら、ぜひ再現してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。