どうもこんばんは。
あさりのみそしるです。
この記事を書いているのは1/12の関西旧裏オフの帰りの新幹線です。
普段は一泊して帰るところなのですが、都合により日帰りするため、空き時間を利用して書いています。
今回使ったのはフーディンLO(ライブラリーアウト)デッキ。
なぜこのデッキを作成したのか、1/8日を振り返ってみましょう。
●ことのあらまし
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あの日はひどく疲れていて、仕事帰りに駿◯屋のサイトを見ながら帰宅していました。
この時点で関西に持ち込むデッキの候補としては2つ。
・ひかるリザードン
どちらもある程度は形になっていたのですが、前者はSMB2019本戦で使用したもののリメイク、後者は12月末に白音紅さんを秋葉原で迎えた対戦会で試していたこともあり、ネタバレしていたので使用することに躊躇してしまいました。
真っ当な旧裏対戦が続いていたこともあり、殴り合うのに疲れていた私は殴り合うこと以外に何かできることはないかを考えはじめました。
・セキチクキョウベトンリムーバー
・スリーパーLO
・山焼きLO
脳内に構築はあるものの、形にする気力もない。
ついでに言うならば大阪行きのチケットすら取れていない。
今回は最悪参加を見送りかな…って思っていた矢先、私の心をこのカードが射止めました。
通信進化フーディンです。
特出すべきはわざ「トランスダメージ」。
このわざによってこのカードになっているダメカンを相手に乗せ替えることができます。
アローラキュウコンGXやソーナンスVと思ってくれればイメージがつきやすいでしょう。
しかしながら、わざのコストとしてはついているエネルギーの全トラッシュ。
そうそれと連発できるものではありません。
最小要求エネも2つと次ターンに動くことは難しく、一手隙を与えるカードです。
このカードをどうにかして使ってみたい、
でも良さを全て引き出せない。。。
何かうまい手はないかとケーシィとユンゲラーを見ていたらRのケーシィに目が止まりました。
「いなくなる」
このカードにのっているダメージカウンターをすべてとりのぞき、ついているカードをすべてトラッシュする。
その後、このカードを山札にもどし、その山札をよく切る。
このわざをフーディンが使ったと仮定すれば…
→このカード(=フーディン)にのっているダメージカウンターをすべてとりのぞき、ついているカード(=エネルギーetc)をすべてトラッシュする。
その後、このカードを山札にもどし、その山札をよく切る。
おや、これはLOにもってこいではないか?
ケーシィの「ねんりき」やユンゲラーの「サイコパニック」「エナジーショック」といったわざも魅力的であり、ダメカンの貯蓄はフーディン(第一弾)の「ダメージスワップ」で可能。
ある程度ダメカンが貯蓄できれば「トランスダメージ」で相手のポケモンに移行が可能だし、エネルギーが追いつかなければ「いなくなる」でさようなら。
「いなくな」ったあとのバトル場には化石でも置いておけばいいし、進化前のわざを使うためのプテラの「げんしのきおく」とほぼ無限に化石を生み出すオムナイトも共有できる。
おや、これはLO界に一石を
投じるのではないか?
閃いた私は関東屈指の変態デッキビルダー(褒め言葉)であり、関西オフの時に極秘に相談しているてぃら氏に助けを求めたのが上記のやりとりです。
いつもはアイディアの否定から入るてぃら氏も、この考えは理解を示してくれました。
一番大きいのはRケーシィがスイカランクでの評判が低いこと。
スイカさんは低ランクカードでも使用価値があることを納得してくれればランクアップを検討してくれます。
使用価値を示すことができ、なおかつ新規ロジックで華麗に勝ち上がっていけばそりゃあもうスイカ動画にも映り込めるわけですよ。
ランクアップに一石を投じることができるのか!?
従来のLOとはまた違う形を示すことができるのか?!
厳しい戦いが始まりました。
●僕の大好きなLOは死んだ
旧裏面のLOロジックは概ね出尽くしています。
・ファイヤーによる「やまやき」
・コダックorゴースによるトレーナーロックで山札回復札を使用させない
・くすぐりニセオーキド
・カツラのクイズやポケモン性格判定による強制ドロー
この中でもくすぐりニセオーキドは強烈なインパクトを残しており、中長期で戦うデッキには共に採用されています。
私の友人の一人にすどうっどくんという人がいます。
彼はLOやエネ枯渇、トレーナーロックで相手をジリ貧にさせて勝つという手法が大好きです。
そんな彼に一度、「フリー対戦の機会があるんだから、目先の勝利に囚われずにより多くの勝ち筋を持って臨んだほうがいい。くすぐりにせオーキドは強いけど、コインに左右される勝ち筋だけだと足元すくわれる」と言いました。
コインに勝敗をかけるにしても、すぐにそこに飛びつくのではなく、様々な勝ち筋を想像し、試行したうえで何も手がなければコインに頼るくらいにしないと、コインが裏で負けましたとしか思わず、その先の考えに行き着かないからです。
さて、そのように彼に対して言った手前、今回のデッキも複数ある勝ち筋の元で構築しなければならなくなりました。
1.フーディンによる山戻り(=山札回復)
2.ゾンビ化石による壁(=サイドカード取られない)
3.くすぐりニセオーキド(強制7枚ドロー)
4.カツラのクイズその2(強制2枚ドロー)
5.鋼バリヤード(理論上ゼロダメージによる無敵)
5つで耐久して相手の山札が切れるのを待つことに焦点を当ててデッキを組み、時間を作ってくれたてぃら氏と金曜日(=旧裏オフ2日前)に練習することに。
この場でわるいクロバットストライクにまず勝てないこと、ドローソースの見直し、エネルギーリムーブの必要なさ、リサイクル不必要論と課題が山ほど出てきました。オフ2日前だぞ!
あと、すどうっどくんにもサンドバッグになってもらったものの、ヤミカラスとわるいラフレシアを使われて練習どころではありませんでした。
ははーん、さてはくすぐりニセオーキドの件を根に持ってるな。
こうして悪い面ばかりが浮き彫りになり、良い面がちっともない紙束を抱え、翌日再びてぃら氏がサンドバッグになってくれる約束を取り付けて家路に着くことに。
ブラッキーが来たら土下座する。
ベトベトンは無理ゲー。
一体どこに勝てるデッキなのだろうか。
中には実現が無理そうなロジックもあり、僕の大好きなLOは死にました。
●ベトベトンはいたら100体はいると思え
金曜日での反省点としては以下の通り。
・ウツギは4枚もいらない→1枚あれば十分
・ポケモン回収でベンチスペースを開ける必要あり
・パソコン大暴走4必須
・スタジアムがないのはダメ→第一候補はラッキースタジアム、次点で癒しの野原
・リムーブは不要
・超エネ6枚は少なすぎ→7枚は欲しい
・フーディンは3も要らない
・終盤の不意にくるトレーナーロックは避けようがない→こわがらせるゴースの採用→ポルターガイストもピン挿しあり。
帰宅後にカードを差し替えて一人回しをすること数回、どうしてもなにかの化石が初手に出せない問題以外は概ねスムーズになりました。
スペースが少し余ったので最悪コラッタに触れなくてもサイドカードの情報を収集できる役割と山札圧縮を兼ねたカスミのわがままを採用して練習会に臨みました。
結果として善戦はするものの勝てず。
ベトベトン相手には正直厳しい戦いを強いられます。
突風でバトル場に呼び出したとしてもフーディンやユンゲラーの火力では弱点を突いてもワンパンできず。
こちらのエリカやパソコン大暴走で抱えた手札でワープポイントやポケモンいれかえを握っているため、すぐに引っ込んでしまい押し切られて負けるオチ。
てぃら氏のカスミのギャラドスベトンのロック+高火力デッキとスパーをしていく中で、ベトベトンを全て諦める択は誤りということを自覚しました。
最近のSMB予選本戦では鳴りを潜めているベトベトン。
そろそろ採用されてくるのではないか・・・。
てぃら氏から勧められたプラスパワーがかなり有りだということに気付き、急遽採用。
リサイクルの不採用により過剰採用していたポケモン回収とエイパムの枚数を見直し、
オーバースリーブをいれかえ、寝る前に思いついたヤドン(化石の秘密)とわるいヤドランの採用をどうにか見送り、床につくのでした。
この時に気づいていればよかったのです。
ベトベトンを見たら100体はいると思わなければいけなかったのです。
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●使用デッキ
・ポケモン
ケーシィ(R)×4
ユンゲラー(拡張シート:ブリンク)×1
フーディン(第一弾)×1
フーディン(通信進化プロモ)×1
バリヤード(ジャングル)×1 ★★
ゴース(拡張シート)×1 ★★
ゴースト(拡張シート:ポルターガイスト)×1
プテラ(neo3)×1
オムナイト(拡張シート:かせきのみちびき)×2
ベロリンガ(ジャングル)×1
コラッタ(R)×1
エイパム(neo1)×1
計:18枚
・トレーナー
パソコン大暴走×4
マサキ×4
エリカ×4
ウツギはかせ×1
クルミ×1
ナツメの眼×1
ポケモン交換おじさん×2
ラッキースタジアム×2
なにかの化石×4
化石の発掘×1
くすぐりマシーン×2
にせオーキドはかせ×1
カツラのクイズその2×1
夜の廃品回収×2
ロケット団参上!×1
プラスパワー×1
突風×1 ★★
計:33枚
・エネルギー
超エネルギー×7
鋼エネルギー×2
計:9枚
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●カード個別解説
ケーシィ(R)
山札に還る要員。
HP40で逃げるコスト1。
逃げるコストなしなら第一弾や拡張シート、HP40でもイントロneoと採用されにくく、スイカさんのカードランクでも底評価がついているこのカードですが、本デッキはフル投入です。
好きなタイミングで山札に還っていく「いなくなる」でLOを狙っていきます。
「ねんりき」もマヒで狙って時間を稼ぐことができるので、使用感はそこまで悪く有りませんでした。
序盤から終盤まで積極的に使っていきたいため4枚。
ユンゲラー(拡張シート)(2種)
HP70とHP60だけれども2エネで30ダメージ与えられるユンゲラーを採用。
逃げが重いポケモンを引っ張ってきて「エナジーショック」でマヒを狙ったり、トラッシュにいった鋼エネルギーを回収する「エナジーさいせい」と思った以上にデッキと相性のいいわざを持っています。
HP60のユンゲラーの特出すべきは「サイコパニック」。
2エネで30ダメージを与えられるため、ベトベターを積極的に狩っていきましょう。
HPの高さを優先して2−1で「エナジーショック」を多めに採用しましたが、「サイコパニック」を宣言したい場面が多かったので逆でもいいかも。
フーディン(第一弾)
お馴染みダメージスワップ。
ダメカンをベンチで分散させておいて、ある程度たまったら後述のフーディンのわざ「トランスダメージ」で乗せてもいいですし、「いなくなる」して山札に戻ってもよし。
場に出ていれば強いですが、積極的に「ダメージスワップ」したいわけでもないので薄めの1枚。
ごくまれに「あやしいひかり」をして混乱を狙いにいきます。
フーディン(通信進化キャンペーンプロモ)
お馴染み1枚3,000円。
3人くらいはいるだろう超ポケモンに対して低コストで高火力を与える「サイコパニック」はもちろんのこと、ダメージスワップを絡めた「トランスダメージ」も驚異そのもの。
HPも90となかなか一撃で倒されないスペックを持っており、ある程度ダメカンが乗ったら「トランスダメージ」でも「いなくなる」の2択取ることが可能です。
(カスミのギャラドス+カスミで何度かワンパンされましたが、関西にカスミのギャラドス握る人はいないだろうと判断)
なんと言ってもプロモーションカード。
研究がそこまでなされておらず、強烈なインパクトを与えられる点もCool。
メインアタッカーとして場にいて欲しいけれども枠の関係から1枚のみ採用。
バリヤード(ジャングル)
このデッキのテーマはLO。
つまりダメージを積極的に与える必要がありません。
当然このバリヤードにもそれは当てはまり、鋼エネルギーを2枚纏ってバトル場に置いておけば、よほどのことがない限り倒されることはありません。
最近はまきちらせ!ベトベトガスが不採用になりつつあるので、対策をしていないと詰むようにしています。
こういう駆け引き読み合い含めて旧裏、対策していない危機管理できてない奴が悪いのです。
まあ、大抵まきちらせ!ベトベトガスが1枚入っていてリサイクルが3〜4枚採用されるので、どこでリサイクルを使わせるか、どのカードに使わせるかという読み合いをこちらもしなくてはならなくなります。
たまにヨガのポーズをしてダメージを与えていくことになります。
殿堂ランクかかっているだけあってやはり強いカード。
ゴース(拡張シート)
ひかるライチュウに勝つことと、エネルギーリムーブよりも強力な妨害カードとして白羽の矢が立ったカードです。
序盤の展開阻害はもちろんのこと、終盤でお相手にウツギはかせや夜の廃品回収を使わせなかったりしてくすぐりニセオーキドプランをより確実に決めにいきます。
こちらも鋼エネルギーからわざを使うことができるため、耐久ゴーストで延々とトレーナーロックをしていき、手札が膨大な量になったならば下記のゴーストで大ダメージを与えていきましょう。
ゴースト(拡張シート・ポルターガイスト)
パソコン大暴走やエリカで引きすぎた手札、ゴースの「こわがらせる」で封じ込めた手札にあるトレーナーカードの枚数分ダメージを与える瞬間風速で大ダメージを与える幽霊。
手札の枚数が多ければ鋼エネルギーが付いていても一撃できぜつに持っていくことが可能です。
強いけどゴースの枚数に合わせて1-1で採用。
プテラ(neo3)
本デッキのキーカードその1。
ケーシィやゴースのわざを進化後のポケモンが使えるようにならないといけないため、急いで立てないと!とお思いがちですが実はそうでもなく。
相手も恩恵を受けるカードなため、状況に応じて立てたり立てなかったりが正しく、中盤〜終盤に不意に進化させたおけばOK。
あればいいけど必須というわけでもないので1枚採用。
オムナイト(拡張シート・かせきのみちびき)
お馴染み害悪ロジック。
使われてわかる嫌らしさ、使ってわかる中毒性。
コイン次第で無限に壁がわらわら出てくるんだからたまったものではありません。
本デッキではケーシィをいかに保護するかが問題であり、パソコン大暴走や「いなくなる」後の場を任せる壁役になにかの化石が必須になります。
序盤から積極的に進化させておきたいこと、1体はベンチに置いておき、相手の突風やポケモンぎゃくしめいを誘いたいため2枚採用。
ベロリンガ(ジャングル)
お馴染み壁。
元々はソーナンス枠でしたが、ソーナンスよりも嫌らしさがあるベロリンガに変更。
混乱って本当にめんどくさいですよね。
コラッタ(R)
フーディンやニセオーキドはかせといったピン挿しカードの保護に。
貴重な逃げるコストフリー素材。
エイパム(neo1)
先に山札切れて負けたら元も子もないのでこのカードでそのお悩みは解決。
夜の廃品回収や突風、鋼エネルギーを持ってきてくれます。
パソコン大暴走・マサキ・エリカ
ケーシィとなにかの化石を初ターンに出しておきたいのでフル採用。
前半から使いすぎると後半にいなくなったフーディンやもちさったエイパムに触ることができないのでガンガン山札を引きにいくことはNG。
ウツギはかせ
LO負けしないように山札の枚数を確保するために採用。
元々は4枚フル投入していたけれども、テストしていくうちに1枚有れば事足りると判断。
元々は採用していなかったカード。
オーキドはかせを使うわけなく、山札を薄くしないのだから採用の意味なくないか?と思っていたけれども事故率が減らなかったため採用したところパソコン大暴走につながったりなにかの化石触れたりと感触良かったのでピン挿し。
ナツメの眼
元々のウツギ枠。
手札に飽和した今じゃないカードを戻して引きたいカードに交換していこうな。
2枚入れていたけれども1枚でも良さげなのでこの枚数に。
ラッキースタジアム
入れたいスタジアムが抵抗力低下ジムとこのカードしかなく、基本的にLO勝ち狙いとそれに付随するキーカードの回収が目的のためこのカードを厚めの2枚。
北海道と東京柄を1枚ずつチョイス。
化石の発掘
ケーシィとなにかのかせきを天秤にかけるとしたら?の問いに対して私はなにかの化石と答えるくらい、なにかの化石を初ターンにベンチに置いておきたいわたくし。
山札からのサーチ手段はもちろんのこと、トラッシュにいき、みちびき失敗したターンでも壁を用意できる優れもの。
ピン挿ししていたけれども枠があればもう何枚か欲しい。多分1枚。
プラスパワー
対ベトベトン用。
ベトベトンを一撃で仕留められないと勝ちが難しいデッキのため、なんとかして70ダメージ以上与えたく苦肉の策で採用。
これがまたいい使用感で「サイコパニック」でわるいゲンガーまで見られるようになるのはオシャレポイント。
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●採用を見送ったカード
ケーシィ(拡張シート)
ピンポイント狙撃して倒し損ねたベトベトンに引導を渡すのはアリだなって思ったけれども、それよりもLOを重視したため不採用に。
貴重なにげるコストがかからない枠として採用を検討する必要があるかもです。
「カウンター」して攻撃させるの躊躇わせるかなあって思いましたが、それならベロリンガで巻きついていた方が有効な時間を過ごせるため不採用に。
カスミのわがまま
貴重な1枚ドロー(の可能性)かつ自分のサイドカードを見て手札のカードと交換してよい(相手が承諾すれば)なんてすごくこのデッキに合ってませんか!?って思ったけどクルミの採用とともに抜けていきました。
ポケモン回収
元々は入っていたカード。
そもそも入ってなければいけなかったカード。
大会前日まで少なくても1枚は採用されており、貴重なベロリンガやプテラ回収(場から退場)要員、ダメージスワップと併用してダメカンを取り除ける回復リソースとしてと多岐に渡る活躍ができるカードです。
薄れゆく記憶を掘り返してみると、超エネルギーを1枚追加する際に、2枚採用していたこのカードとチェンジしたのを思い出します。。。
エネルギーリムーブ
1枚エネルギー剥がしたところでどうにかなることなんてないのでゴースと入れ替わる形で抜けていきました。
リサイクルありきの構築ではワンチャン復帰の可能性はなくはないかと思います。
フジろうじん
擬似ポケモン回収。
枠があればプテラとか戻すのに採用したい。
怪電波マシーン
コイン次第で相手の動きを遅くできるカード。
このカードを使ってるくらいならパソコン大暴走使ってると冷静になって頓挫。
あれば強いけど枠の関係上で断念。
第一候補は_のラッキー。
抵抗力低下ジム
そんなに関西ではいないだろ!と判断して不採用に。
蓋をかけてみれば超抵抗力持ちばかりで採用しておけばよかったと後悔。
リサイクル
コイン次第で天国にも地獄にもなるカード。
冷静に考えて突風くらいしか使い回したいカードが(当時は)なく、ドローソースの枚数などで安定性を取りたいこと、リサイクルを過信するものはバカだと謎の電波を受信したことで不採用に。
2020年は脱リサイクルを目指していこうな。
ニセオーキドの発明
ういさん(だったかな?)のLOロジックをパクって採用。
オシャレ枠と二人に説得され、納得させる根拠を示すことができなかったので抜けていきました。
このカードの研究をまだ満足にできていないので、今年は本腰入れてやっていこうな、すど●っどくん。
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・本戦での結果
RYUTAさん:グドラベトンミニスカート(負け)
ユミルテミルさん:優しいカイリキーメタモンヤミカラス(負け)
白音紅さん(勝ち):ナツメスピリッツ
※3戦やってサイドカードを取ったのが1枚という事実。
・フリー対戦での結果
しゅりさん:錯乱わるゲン(負け)
・前日までの対戦結果
1勝と数え切れないくらいの負け。
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・いなくなる問題
デッキ紹介の中で、「フーディンがいなくなるを使用した場合、一体どこまでが戻るのか?」と言った話題が出ました。
「いなくなる」
このカードにのっているダメージカウンターをすべてとりのぞき、ついているカードをすべてトラッシュする。
その後、このカードを山札にもどし、その山札をよく切る。
※このカード(フーディン)
ついているカード(=トラッシュに送られるカード)の例
・エネルギーカード
・ポケモンのどうぐ
◉論点
1.フーディン+ユンゲラー+ケーシィの進化ライン全てが戻る(あさり軍団解釈)
2.フーディンのみ戻り、ユンゲラー+ケーシィはトラッシュに送られる
◉解釈の観点
拡張シートウツドンが例に挙がりました。
「さいせい」
自分にのっているダメージカウンターをすべてとりのぞく。その後、自分についている「進化カード」と「エネルギーカード」をすべてトラッシュして、「たねポケモン」にもどる。
自分(=ウツドン)についている「進化カード」と「エネルギーカード」をすべてトラッシュして、「たねポケモン」(=マダツボミ)にもどる。
ここではしっかりと「進化カード」と明記されています。
たねポケモンに戻る目的のため、行き場のなくなった「進化カード」はトラッシュに送られます。
この表記は想像ですが、わざの対象が「さいせい」を使うポケモンのたねポケモン(ここでいうところのマダツボミ)になるため、そのたねポケモンの進化カードとエネルギーカードをトラッシュに送る処理が行われます。
では、フーディンはどうでしょう。
進化元のケーシィ、ユンゲラーはフーディンについていると言えるのでしょうか。
下記のピジョットやエリカのハクリュー、わるいカイリキーはバトル場のカードを対象に手札、山札に戻すわざを持っています。
ここでいうわざを受けたポケモンとは、フーディンを対象として、ユンゲラーとケーシィはそのカードについていた全てのカードとして扱われるのでしょうか?
個人的には否であって欲しいと思うのですが、すでに問い合わせる先がないのが正直なところ。
あとは有識者の判断に任せて、この章を締め括りたいと思います。
ハリケーン
相手の対戦ポケモンが「きぜつ」しなければ、そのカードにのっていたダメージカウンターをとりのぞき、そのカードを持ち主の手札に戻す。そのカードについていた全てのカードも持ち主の手札にもどす。
エリカのハクリュー
つれさる
自分と相手、そしてそれらについているすべてのカードをそれぞれの山札にもどし、それぞれの山札をよく切る。
わるいカイリキー
つまみだす
相手の対戦ポケモンとそれについているすべてのカードを山札にもどさせ、その山札をよく切る。(相手に控えがいない時、このワザは使えない)
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物議を醸し出したデッキですが、本戦でフーディンがいなくなることがなく終わるという大変残念な結果となりました。
ロジック的にも面白く、日の目を見ることがなかったケーシィに熟考したのは楽しかったです。
また次回興味深いロジックが思いついたら形にし、物議を醸し出していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。