ジト目のレアコイルちゃん!

レアコイルの磁力線を利用して、パソコンのデータを破壊する事件が多発しているという。

バナキュウ(ポケモンカードeオンリーレギュレーション)

どうもこんにちは。今回は関東オフで使用したデッキを改良したものをご紹介します。

本当はバクキュウで出場しようとしていたのですがマグマラシの枚数が足らず、プロキシはまだ使う気になれなかったので何かで代用できないかなあと考えたのがフシギバナキュウコン
通称バナキュウとして誕生しました。
多色デッキや真っ向から殴り勝つデッキは正直苦手な部類ですが、使っていて楽しいものに仕上がりました。



ポケモン
フシギダネ(マクドナルド)×2
フシギダネ(eスターター 001/029)×2
フシギソウ(eスターター)×3
モンジャラ(e3)×1
ロコン(Web)×1
ロコン(e3)×3
キュウコン(e1)×3

計:17枚


【サポーター】
オーキドはかせの研究×4
マサキのメンテナンス×4
地底探検隊×3
ウツギはかせの育て方×2
砂漠のシャーマン×2
町のボランティア×1
釣り人×1

計:17枚


【トレーナー】
デュアルボール×3
ワープポイント×1
ポケモンリバース×2
エネルギー再生×2

計:9枚

【エネルギー】
炎エネルギー×12
草エネルギー×5

計:17枚


【主な動き】
前にロコン、後ろにフシギダネスタートが理想です。
速やかに後ろにフシギバナを並べ、キュウコンをアシストします。
アタッカーはいわずもがなでキュウコン
水タイプが出てきたら水抵抗持ちのモンジャラで濁します。


ここまで見るとバクキュウと違いはないのですが、動かし方が違ってきます。


例えば前回のバクキュウでは条件があるものの「山札から炎エネルギーをベンチポケモンにつける」ものでした。
そのため山札にエネルギーを温存する必要があり、町のボランティア(e2)を複数枚採用していました。
しかしフシギバナの場合は「自分の手札からエネルギーカードを2枚バトルポケモンにつける」ものです。
これによってエネルギー加速が容易であり、アタッカーが倒れても次のアタッカーが生まれるのです。

フシギバナラインは当時から所持していたようで買い足すこともなく済み、ウキウキしながら構築しました。
そのため、関東オフ会には自転車で向かう羽目になり、遅刻をするという醜態をさらすことになったのですが、それはまた別のお話…。



【カード個別説明】
イメージ 1
キュウコン(e1)
よみのほのおで毎ターン90ダメージを与えていくのが理想。
あくまで理想なのと、草エネルギーを1枚ほど貼っておくと連発できるので70ダメージを適宜与えていきます。
たまにまどわすを使うのですが、たいてい2枚とも裏なのが悲しいところ。




イメージ 2 イメージ 3
・ロコン(左:Web 右:e3)
オフ会ではe1固定でしたが今回は2種類を採用。
Webのほうは708さんが使用していて、ダメージを与える前に相手のベンチポケモンを選んで呼び出してダメージを与えるというポケモンリバースみたいな効果があります。
ターンを稼ぐ際に重宝します。
e3ロコンはコイン判定があるものの、トラッシュから炎エネルギーをつけることができます。
町のボランティアに枚数を割いていない構築のため、1枚でも多く炎エネルギーをつけたいために採用しました。
ダメージも与えられますしね。




イメージ 4
フシギバナ(e1)
このデッキのキーとなるカード。
ポケパワーの「だいちのめぐみ」でエネルギーを加速し、速やかにキュウコンを育てます。
フシギバナの利点としてエネルギーの縛りがないため、今回みたいに炎エネルギーのみならず草エネルギーも対象になります。
もっと言えば特殊エネルギーも可能なため、悪エネルギーや鋼エネルギーといった特殊エネルギーも対象になるのです。
キュウコン以外にも様々な活用方法があると思います。
ちなみに708さんはリザードン(e1)と組ませていました。
また、フシギバナ自身も場にいれば特殊能力の対象になるため、終盤の貴重なアタッカーになることもしばしば。
40確定+コイン判定でまひが狙える「のしかかり」も意外と侮れません。




イメージ 5

















・マサキのメンテナンス(e1)
カードを1枚戻して山札をシャッフルし、その後3枚ドローするカード。
過去の猛者の大会レポートを見るとこのカードを採用していないレシピが主で、自分も採用を見送っていましたが実際にオフ会で事故を起こしてからは必要性を感じるカードとなりました。
純粋に手札を増やせる=エネルギーを手札に確保できるに大体はつながります。
進化ポケモンやたねポケモンも早めに揃えたいですし。




イメージ 6
・地底探険隊(e4)
山札の下から4枚見て2枚手札に加え、残りは好きな順番に入れ替えて山札の下に戻します。
場の状況や手札の内容によって引いてくるカードが異なりますが、好きなカードを引いてこれるというメリットがあります。
よほどのことがない限り連発して使うカードではないため、山札をシャッフルする手段があるといいと思います。




イメージ 9
・砂漠のシャーマン(e4)
今でいうところのジャッジマン。
手札消費が激しいということと、あわよくば相手の手札が事故になりますようにという二重の狙いをもって採用しました。
1枚くらい森の番人(e3)でもいいかも。




イメージ 7
・釣り人(e5)
トラッシュから基本エネルギーカードを4枚選んで手札に加えるカード。
中盤から終盤にフシギバナの恩恵を受けて活躍するカードです。




イメージ 8
手札でだぶついた進化カードを戻して基本エネルギーと交換するスタジアム。
エネルギーがない状況や、地底探険隊で山札の下を見た後にシャッフルする手段として使われます。

【使用感】
オフ会では惨敗に終わったデッキですが、トレーナーカードの見直しを経てだいぶ戦える構築になったかと思います。
知人のわるマタ(旧裏仕様デッキ)と対戦した時、鋼エネルギーが付いていたおかげで「みんなでばくはつ」を耐えることができたフシギソウを見て、HP80は違うと感じました。
(普通はそこに感動しませんが)

キュウコンフシギバナが揃った状況をみると、使っていて爽快な気分になれます。
それまでが苦労しますが、それもまあeシリーズの面白みということで。

今年度に作成したeシリーズの最高傑作になったと自負しております。
来年度はどんなデッキを組むことになるやらですが、まだまだ研究が進んでいないシリーズですので手探り感満載でお届けしたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。