ジト目のレアコイルちゃん!

レアコイルの磁力線を利用して、パソコンのデータを破壊する事件が多発しているという。

バクキュウ(ポケモンカードeオンリーレギュレーション)

どうもこんばんは。
ポケモンカードが数日前に19周年を迎えましたね。
自分が初めてカードを触ったのはポケモンジャングルからで、途中からの参加ですがめでたいものです。
そして、旧裏面スリーブや旧裏仕様のスターターパックが発売など盛り上がりを見せております。

そのようなめでたいポケモンカード界ですが、自分は旧裏や新裏に漏れず、全シリーズを全て触ろうとコツコツ調べております。
今回紹介するポケモンカードeは旧裏から今の裏面に変更して初めて登場したシリーズです。


eシリーズは、そのシリーズのみで公式大会(本戦)に出たことがなく、記憶を辿っても調べてもオンリーでのデッキレシピが見つかりにくいです。
有名どころですとゲンガー+オーダイル(通称ゲンダイル)やハッサムランターン等が当時の有名どころです。


ハーフですと自分は予選でメガニウム+アーボックを使用して、R団ハッサム+キュウコンでメタメタにされたのを覚えています。
あの試合に勝てば本戦いけたなあ(しみじみ)

60枚デッキでも旧裏メインで組んでいた覚えがあり、eは本当に影が薄いんですよ。


そのため、勉強しようと各所に赴き、調べてみました。そして組んでみました。
今回は有名どころのデンキュウ(デンリュウ+キュウコン)のレシピを元に調べ、面白そうだと感じたバクフーンキュウコンを自分なりにアレンジしてみました。








ポケモン
ヒノアラシ(マクドナルド)×4
マグマラシ(eスターター)×4
バクフーン(e1)×3
ロコン(e1)×4
キュウコン(e1)×3
モンジャラ(e3)×1


計:19枚

【サポーター】
オーキドはかせの研究×4
マサキのメンテナンス×3
地底探検隊×3
ウツギはかせの育て方×2
町のボランティア×3

計:17枚

【トレーナー】
スピードボール×4
ワープポイント×1
デュアルボール×2
きずぐすり×2
ポケモンいれかえ×1

計:10枚

【エネルギー】
炎エネルギー×14

計:14枚


【主な動き】
前にロコン、後ろにヒノアラシスタートが理想です。
速やかに後ろにヒノアラシを並べ、キュウコンをアシストします。
アタッカーはいわずもがなでキュウコン
水タイプが出てきたら水抵抗持ちのモンジャラで濁します。


参考にしたこちらのサイトのレシピを見て、旧裏のカツフーン(カツラのウインディバクフーン)をほうふつとさせるデッキだと思いました。
自分は炎のようなダメージ量で押していくデッキ構築に疎く、しかしあこがれもありまして。
このデッキを見たときに、これを元に構築していこうと思いました。

構築しようにもカードが足りないことは毎度のことなので秋葉原でカード屋さんをめぐってみるものの、やはり古いカードにマイナーシリーズ、結局マグマラシが2枚足りずプロキシで代用。
今回のことで思い出しました、eシリーズの御三家はスターターでしか(ほぼ)手に入らないこと、見つかり次第手元に置いておくのが吉ということを。
マグマラシは通販ですと、トレーナーズのプロモが500円で売っています。500円て!


【カード個別説明】
キュウコン(e1)
よみのほのおで毎ターン90ダメージを与えていくのが理想。
90ダメージを与えていればオーダイルだのハッサムだの粉砕することが可能です。
もし、エネルギー切れであればまどわすで混乱させて状態を整えます。
このデッキの唯一無為のアタッカー。

まどわす
コインを2回投げて、1回でも「おもて」なら、相手を「こんらん」状態にする。
よみのほのお
自分についている「炎」エネルギーカードを、すべてトラッシュする。その後、トラッシュした枚数×20ダメージを追加する。


バクフーン(e1)
アタッカーキュウコンに無尽蔵に炎エネルギーを供給するための存在。
ベンチに複数対並べておきたいです。
旧裏であればポケモン育て屋さんで2ターン目から準備できるのですが、このシリーズはすべてにおいてスピードダウンが否めないため、早くても3ターンからになります。
大体マグマラシが引けずにおろおろしてます。

ヒートアップ(ポケパワー)
この力は、自分の場のポケモン全員についている「エネルギーカード」の合計枚数が、相手の場のポケモン全員についている「エネルギーカード」の合計枚数より少ないとき、自分の番ごとに1回使うことができる。自分の山札から[炎]エネルギーカードを1枚選び出し、自分のベンチポケモンにつける。その後、その山札をよく切る。このポケモンが「特殊状態」のとき、この力を使うことはできない。


・町のボランティア(e2)
炎エネルギーの消費が激しいデッキのため、回収手段は必須です。
しかし、バクフーンのポケパワーが山札からエネルギーを持ってくるため、手札に回収する釣り人ではなくこちらを採用しました。
しかも、2枚以上の投入はなかなか思い切っている構築だと思います。
序盤にあるとがっかりするカードです。

自分のトラッシュから「ポケモンのカード」または「基本エネルギーカード」を5枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから、山札にもどす。その後、その山札をよく切る。
「サポーター」は、自分の番に1回だけ使うことができる。使ったら、自分のバトル場の横におき、自分の番の終わりにトラッシュする。


・スピードボール(e5)
進化カードを素早くサーチするために投入しました。
サポーター環境下において、進化カードが確実に手に入るカードのため使用タイミングを間違えなければ強いカード…のはずです。
上からめくっていくため、相手デッキの構築を把握させるデメリットも有りますが、そこは割りきって。
サーチしたいカードが引けず、ダブった場合には…マサキのメンテナンスの肥やしにでも使いましょう。

自分の山札の上からカードを1枚ずつおもてにして、最初に出た「進化カード」を、相手プレイヤーに見せてから、手札に加える。その後、おもてにしたカードをすべて山札にもどし、よく切る。
(「進化カード」がなかった場合も、おもてにしたカードをすべて山札にもどし、よく切る。) 

【使用感】
一人で回してみると、進化カードを揃えるのが難しいシリーズだと改めて痛感しました。
順当に事故なく進化カードをサーチしようとウツギはかせの育て方のみならず、スピードボールをフル投入という狂気の仕様にしましたが、大体バクフーンが出てがっかりします。
マグマラシがほしい時にバクフーンが出ると本当にがっかりしますね。

きずぐすりやサポーターのバランスは見直す必要があると思いました。
キュウコンは機が熟すと強力なカードだと改めて思ったので、バクフーンのみならず新しい相方を探してみようと思います。

ロコンはe1弾を使用していますが、サポーターをジャグラーに変更してトラッシュにエネルギーを送り、e3弾で自分につけるようにするのがベターかなあと感じました。
預言者でサポーター(大体地底探検隊)とたねポケモンを呼んでくるようにしています。
何度も書いてくどいですが、いかにこの手のデッキは初手でベンチにたねポケモンを並べるかで勝率が決まるので、デュアルボールを増やしてもいいかも。増やしてもいいのか?


最後までお読みいただき、ありがとうございました。