ジト目のレアコイルちゃん!

レアコイルの磁力線を利用して、パソコンのデータを破壊する事件が多発しているという。

せまいジムについて物思う

どうもこんばんは!
あさりのみそしるです。


デッキを組むにあたって、どうしてもこのカードは毎回採用しているなと思うものはありませんでしょうか?
わたくしの場合はこの「せまいジム」というスタジアムカードです。



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このカードを旧裏をバリバリやっていた頃から採用していたわけではなく、復帰してやみのちからゲンガーデッキを組んだ頃から使いはじめ、今ではエネルギースタジアムよりも採用率が高くなっています。


それでは、何故このカードに強い魅力を感じているか。
それを書き記したいと思います。




1、単純に相手ベンチを絞れる

XYやSM環境で遊んでいるプレイヤーの皆さんであれば、ウソッキーやパラレルシティの存在を思い出すでしょう。
このカードのおかげで一時期環境トップにいたMレックウザは環境から姿を消す事になりました。
ベンチにポケモンを出す事が出来ない、これはほんの少しですが相手にストレスを与えることができます。


バクフーン(Neo1)やわるいマタドガスといったベンチにポケモンを並べるデッキにとってはテンポを遅らせることになり、無駄にオーキドはかせでトラッシュに送ってしまう羽目になります。
そうすると、必然的に夜の廃品回収でポケモンを回収せざるをえなくなり、本当に回収したいエネルギーまで手が回らなくなることも考えられます。


こわいおねえさんやフィールドブロアーがない旧裏環境ですと、スタジアムを破壊するために別のスタジアムを出すかスタジアムをトラッシュするわざを使わなければなりません。
私自身、仕方ないと割り切ったとしても、1ターン目で出すエネルギースタジアムほど弱いものはないと思っているので、たかがせまいジムをトラッシュするだけにエネルギースタジアムを出すプレイングはクソがつくほど弱いと言わざるを得ません。
無駄にエネスタを出させたという効果を加味してもせまいジムを採用しています。


あとは単純にプクリンの「ともだちのわ」のダメージを軽減することができます。
これはゾロアークGXからのダメージを軽減することと同じ使い方ですね。





2、こちらのベンチを絞れる

相手に対するデメリットを書きましたが、次はこちらに掛かるメリットについて。
前述のパラレルシティと違って、「5体目のポケモンはトラッシュせずに手札に戻す」ということです。

例えばダメカンが乗り、負け筋につながるポケモンを指定して回収することで負けを回避することができます。
次に思いつくのが「わるふざけ」コラッタのようにもう効果を十分に使って用が済んだポケモンを回収することができます。
パソコン通信ダウジングマシーンのように手札コストを要するカードに対して回収したポケモンも充てることもできます。
エネルギーがついているポケモンならばエネルギーつけかえの役割を担うことができます。


そして一番主に使いたいのが一度使った特殊能力を別のポケモンに進化して再使用するということです。
わるいクロバットやわるいゴルバットのように進化してダメージを与えるポケモンバクフーン(PF1)のようにエネ加速するポケモン、わるいカイリューのようにトラッシュからポケモンを回収するポケモン
それらの強力な特殊能力を、もちろん進化前のポケモンがベンチにいる事が前提ですが、使い回す事ができる。
ポケモン回収のように進化カードやエネルギーをトラッシュに送る事がなく、スーパーポケモン回収と違ってコインの裏表に左右される事なく、フジ老人のように山札ではなく手札に戻す事ができる。


ここまで書くと、せまいジムって強力なスタジアムだと思いませんか。



3、相手に左右される効果ではない

僕のカードの師とも言える人間(認めたくないけど)が言っていたことを。
R団のアジトとかって結局は、相手にトラッシュに送られたらそれまでという、相手に左右されるカードなのです。
そうなると、いくら1ターン延命できたとしてもそれはただ運がよかっただけであり、最悪を想定するならばすぐに破壊されるカードである。
そうだとすれば、最悪の状況をリカバリーできるカードとかを採用した方が遥かに理に適っていると言われました。


確かにそうなのです。わるいマタドガスデッキのように自らのHPを削って攻撃していくデッキならばいざ知らず、わるいライチュウわるいクロバットのようなわるいポケモンばかり採用しているから、と単純な連想ゲームのような採用の仕方ではよろしくないのです。
その点で考えると、このせまいジムは出した段階で効果が発動して、そのターンで完結する事ができる即効性なスタジアムです。パラレルシティのようにトラッシュしておしまい。ベンチ制限の効果はあくまでおまけの意味合いが強いです。


出すタイミングはプレイヤーの判断でできる。つまりは相手に左右される事がないのです。
確かに相手のベンチに手負いのポケモンがいれば回収対象にされ、相手の負け筋を消すプレイングにつながりますが、そこに気をつけてタイミングよく出せば、間違いなく助けてくれるスタジアムです。



終わりに

いかがでしたでしょうか。
エネルギースタジアムやR団のアジトがほぼ採用されるスタジアムカードですが、また別の視点で見てみると本当に採用理由を考えてそのスタジアムを使っているのか考える材料になるかと思います。
毎回採用しているカードとして挙げたのはあさりのみそしるですって?
なんのことでしょうか、よくわかりませんね。()


最後までお読みいただき、ありがとうございました。