ジト目のレアコイルちゃん!

レアコイルの磁力線を利用して、パソコンのデータを破壊する事件が多発しているという。

ルンカル(ADV〜PCG)

こんばんは、あさりのみそしるです。

今年は秋から冬にかけてADV PCG熱が高まり、友人と退散する機会が増えておりました。

一時期は売却してすっからかんだったストレージに必要カードを買い足し、有識者の助言を経て形にしましたので備忘録として記録します。

 

 

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ポケモン

ハスボー(きせきの結晶)×4

ハスブレロ(きせきの結晶)×2

ルンパッパ(蒼空の激突)×3

ルンパッパδ(きせきの結晶)×1

マグマッグ(構築済みスターター レックウザデッキ)×3

マグカルゴ(蒼空の激突)×3

ニョロモ(金の空、銀の海)×1

ニョロボン(金の空、銀の海)×1

ノコッチ(マグマVSアクア ふたつの野望)×3

 

計:21枚

 

 

・サポーター

ロケット団の幹部×3

ダイゴのアドバイス×3

ニシキのネットワーク×4

モノマネむすめ×1

ハギ老人の思いやり×1

 

計:12枚

 

 

・トレーナー

ふしぎなアメ×4

暴風×2

ポケモンリバース×2

バトルサーチャー×1

古代のワザマシン(岩)×1

そっくり!テレポーター×1

ちからのカケラ×1

 

計:12枚

 

 

・スタジアム

バトルフロンティア×2

 

計:2枚

 

 

・エネルギー

Wレインボーエネルギー×4

スクランブルエネルギー×2

ワープエネルギー×1

サイクロンエネルギー×1

水エネルギー×5

 

計:13枚

 

 

 

 

◎基本的な戦術など

アタッカーをルンパッパ(蒼空の激突)に任せ、マグカルゴでカードをメッキトップにサーチします。

マグカルゴのポケパワー「じならし」でこのターンもしくは次のターンで必要なカードを山札のトップに固定し、ルンパッパのポケパワー「すいすいダンス」でドローしていきます。

理論上はこのターンないし次ターンに必要なカードをほぼ確実に手札に加えることができます。

 

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ルンパッパのわざ「みんなでステップ」は自分(わざを使用するルンパッパ)を除く場にいるポケモンの数×10ダメージとなっているため、置物としてでもベンチにいるポケモンが多ければ多いほどダメージが増大します。

非exながらも条件が揃えば高火力が出ること、きぜつしても取得されるサイドカードが少ないこと、ルンパッパとマグカルゴが揃えばデッキ事故になることがないこと、2021年でも入手するにあたって高価カードが(汎用パーツを除いて)そこまでかからないことから組みやすいデッキとなっています。

 

SMシリーズでもチャンピオンロードにてルンパッパとマグカルゴともにリメイクされたのですが、ルンパッパは目立った戦績は残せなかったものの、マグカルゴはルンパッパと同じようにドローできる特性を持つゾロアークGXを相方とした通称ゾロカルゴとして猛威を奮ったり、確実に手札を0枚にして高火力を出すためのサポート役としてグランブルデッキのお供になるなど息の長いカードになっていました。

 

 

 ◎カード個別解説

 ハスボー

ポケボディー「アクアフロート」持ちを採用。

基本的にハスボーで戦うことがなく、願わくばベンチで育てていきたいので一応バトル場から退きやすいこのカードにしています。




ハスブレロ

HP60のでなければいいかなって思いつつ、HP70ので比較した時にスクランブルエネルギー等で殴れる可能性のあるこのカードを採用しました。




ルンパッパ

 このデッキのアタッカー。

複数体用意して「すいすいダンス」でドローするもよし、1体目のルンパッパは「いやしのステップ」で時間稼ぎをしつつ後続を育てるもよし、「みんなでステップ」で早めに相手の盤面を壊しにかかってもよしという文句のつけどころのないカードです。


場にルンパッパ2マグカルゴ2は確定させる意識を持って並べつつ、残りの枠をニョロボンに割くがノコッチが残るか3体目のルンパッパになるかという感じで戦ってます。

相手のデッキがわるいバンギラス(ロケット団の逆襲)ならばベンチを絞って戦わないといけないので高ダメージに釣られて並べすぎないように気をつける必要はあります。




マグマッグ

「もってくる」を持つこのカードが無難そうなのでこちらを採用。




マグカルゴ

ポケパワー「じならし」で好きなカードをデッキトップに固定するデッキの潤滑油。このカードでふしぎなアメやらダイゴのアドバイスやらロケット団の幹部やらちからのカケラを持ってきて要所要所で使用できるようにします。

体感的に2体進化させておいて、1体目の「じならし」はこのターンに使用するカードを、2体目は次ターン目に使用するカードをトップに固定するイメージで使っていました。




ルンパッパδ

主にハッサムexを見るために採用しています。それ以外にもexへのダメージが上がる「はりきり」があるので、水ルンパッパでは打点が少し足りない時にはこのカードで戦います。




ニョロボン

主にわるいバンギラス用を見るために採用しています。対わるいバンギラスはこちらが不利になってしまうので、一発できぜつに持ち込めるアタッカーを採用しています。それ以外のデッキであれば意識して用意しなくてもいいかも。




ノコッチ

「よんでにげる」で場を形成するポケモンです。

序盤はこのカードを前にして展開しつつサイドカードを献上し、スクランブルエネルギーが発動するタイミングを整えます。




ニシキのネットワーク

非exならば好きなカードをサーチできるサポーターです。ADVに切り替わった当時はこのようなポケモンをサーチするカードにサポート権を費やすのはどうなのかな?と思っていましたが、XYやSM、剣盾を経て再度触れるとサーチできるサポートの強さに恐れ慄きます。特に進化先のポケパワーが強力なADV PCG環境ではいかに早く進化するかがキーになります。序盤から終盤までどこでも使用用途があるので4枚採用しています。




ハギ老人のおもいやり

こちらも当時は見向きもしませんでしたが、アセロラ、AZに触れてから戻ってくると良さがわかります。相手の何ターンかのダメージが無くなるので計算を狂わすことができます。また、エネルギーの回収までできるためロスがありません。




暴風

封印の結晶への抵抗のため採用。上にてマグカルゴの「じならし」について記載しましたが、次ターン必要なカードの候補としてこのカードが入ります。




ポケモンリバース

相手のベンチで手負いとなっているexポケモンを呼び出すために採用しています。

条件次第で高火力が出るものの、相手もそれを計算して展開してくるため、どうしても「みんなでステップ」を2回使わないといけなくなります。その時に手負いのポケモンをそのままにしてしまうとサイドレースで差が出てしまうので呼び出しカードとしてこちらを採用しました。




ちからのカケラ

10ダメージ足りなくてきぜつに追い込めないという状況を作らないために採用しています。

今後記事にするミュウライボにも採用していますが、使用してみてありがたみを感じるカードです。




バトルフロンティア

主にピジョット(伝説の飛翔)を無にするために採用しています。




採用を見送ったカード

ジラーチ(蒼空の激突)

あれば強力なカードですが、デッキスペースの関係と優先的に対策したい相手を検討した結果、不採用となりました。




水晶のかけら

ボーマンダ等を見るために採用を検討しましたが、非公式大会等イベントでの戦績を見る限りボーマンダを含む無色弱点のカードが上位にいないことから不採用となりました。今後の環境次第では再採用されるカードです。




ハッサムex

参考にした友人のルンカルには採用されていたカードですが、今回は採用見送りとしました。しっかりと試したわけではないので、今後検討していきたいと思います。



このようにルンカルを組んでみました。

一時期の休日、あちこちの対戦スペースで回していましたが当時のプレイヤーから使用していましたとお話をいただいたりコミュニケーションツールになりました。

改良過程でちからのカケラが足りないことが発覚し、チェ◯モのストレージで探したけど見つからず、駿◯屋で注文した後にわらわら出てきたのは昔懐かしいストレージあるあるだなあと感じました。

ルンカルの構築から戦術指南、対戦壁役を務めていただいたビューさざなみさんにこの場を借りてお礼申し上げます。

来年はどこかの店舗大会やイベントなどで回せたらと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。