事前に情報が解禁されていたニンフィアGXをはじめ、強力なカードが収録再録され、価格が暴落したり高騰したりパック。
そんなプレイヤーが新弾のカードを求めて街に繰り出した翌28日に旧裏の勉強会を開催しましたので、ビクトリージム関東支部のメンバーでサブ・サブリーダーのあさりのみそしるがレポートを記します。
今回の参加者は5人。
どの方も戦術はもとよりデッキ構築がロジカルな方ばかり。
旧裏のオフ会ではデッキ賞を獲得される方なので、相手の場や手札、トラッシュを見て理解するしかありません。
状況判断が求められるとはこのことです。
まずはフリー対戦から。
「ふかいねむり」による2重眠りで場から逃がすことをさせずにムウマの「くろいまなざし」で一撃必殺を追い込むコンボ☆を決めてきます。
こちらは早めにバクフーンを立ててカツラのウィンディで前を殴り続けて勝ち。
わるゲンムウマは3エネ必要なため、いかにエネルギーを場に残しておくかどうかにかかっています。
現行の環境で流行っている(と言われている)学習装置とかあると便利ですね~。
何戦かフリーで対戦していたところに最後のメンバーが登場したので、1人が審判で双方のテーブルを確認し、4人で総当たりして順位を決める対戦方式を行うことになりました。
使用デッキの変更可能で、その場合はカットする前に進言すること。
デッキのレギュレーションは新殿堂レギュレーション準拠です。
1回目の総当たりは以下のような結果になりました。
せつな てぃら チンパン トワイ ○ ×
せつな ー 1-5× 6-3○ 6-1○ 13 9 : 4
てぃら 5-1○ ー 6-4○ 6-4○ 17 9 : 8
チンパン 3-6× 4-6× ー 3-3× 10 15 : -5
トワイ 1-6× 4-6× 3-3○ ー 8 15 : -7
1戦目
2戦目
3戦目
以上のように、優勝は計+8点のてぃらくんでした。
次点でせつなくん。
今回使用されたデッキは水に偏りが見られました。
これからは水の時代がくるということを暗示しているのでしょうか。
オーキドはかせでトラッシュに送る前にまきちらせ!ベトベトガスでも使っておこうという場面でしょうか。
エネルギーをまとったカツラのファイヤーが牙を剥く場面ですね。
バリヤードをどう動かすのかが勝負の鍵になると思います。
ちなみにこの試合はわるゲンムウマ側がデッキ切れで敗北していました。
カツブーエンテイ相手にしてどうしてこうなった?
てぃらくんとせつなくんの試合はデッキを枯らしたい戦術と自ら削っていく戦術と面白い展開へ。
ベトベトンが刺さって「わるふざけ」も「あまごい」も「あばれんぼう」もできない始末。
てぃらくんとトワイライトくんの1戦。
こう、薄めで見るとポケモンカードGBをやっているのかなと錯覚してしまいますね。
近年輝いている姿を見ていなかったガルーラくんですが、事故防止かつ壁には適していますね。
延々とペロペロしていたゴースでした。
審判や観客もいいですが、やはりカードは対戦してなんぼのもの。
皆様の熱量にいい意味でやられてしまったようです。
2回目の総当たりは以下のような結果になりました。
せつな てぃら トワイ あさり ○ ×
せつな ー 1-5× 6-2○ 4-4× 11 11 : 0
てぃら 5-1○ ー 1-6× 1-6× 7 13 : -6
トワイ 2-6× 6-1○ ー 3-6× 11 13 : -2
あさり 4-4○ 6-1○ 6-3○ ー 16 8 : 8
1戦目
てぃらくん(ウィンディ)○ ー せつなくん(カスミのゴルダック)×
あさり(錯乱グドラ)○ ー トワイライトくん(カメックス)×
2戦目
せつなくん(わるクロ)○ ー トワイライトくん(カメックス)×
あさり(カツウィン)○ ー てぃらくん(ホウオウメタモン)×
3戦目
あさり(錯乱グドラ)○ ー せつなくん(カメックス)×
正直、せつなくんとの試合でゴースがラプラス相手に6回連続で表を出して麻痺にすることで勝てたので、コインゲーでした。
カメックス強い・・・あまごい怖い・・・。
わたくしも3つデッキを持っていったのですが結局2つしか使わず。
ベンチにいるウパーが意味深です。
このように5時間ほどガッツリ対戦しましたとさ。
見学者(審判)が一人いることで、試合後にアドバイスをしたりもらったりして新たな発見が得られたりと刺激が得られるのはいいことだと思いました。
参加者の皆様、ご参加ありがとうございました。
また次回の開催も検討しておりますので、よろしくお願いします。
旧裏のコモンアンコモンはだいぶ入荷しましたので、もしお探しのカードがある方がおりましたらご一報をいただけますと、(時間があれば)お探しいたします。
さあ、もう10日もなくなりましたが、いよいよウツボット杯が開催されます。
関西オフに参加できなかった悔しさをバネに戦って参ります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。