どうもこんにちは!あさりのみそしるです。
今回は最近デッキとして形にしたワタッコゴルダックの記事をお届けいたします。
対戦中の1シーン。
やりたいことやったはずなのにデッキタイプが同じようなものだったのでコンセプトに沿った勝ちが得られませんでした。
・ポケモン
コダックδ(ホロンの幻影)×2
ゴルダックδ(ホロンの幻影)×3
ポッポ(ランダムスターターリザードン)×2
ポッポδ(ホロンの幻影)×1
ピジョンδ(ホロンの幻影)×2
ピジョット(伝説の飛翔)×2
ピジョット(meijiプロモ)×2
ジラーチ(蒼空の激突)×4
セレビィex(バトルロードスプリングプロモ)×1
ホロンのコイル(ホロンの研究塔)×2
計:28枚
・サポーター
マユミのネットワークサーチ×3
ニシキのネットワーク×2
フジ老人の思いやり×1
ロケット団の幹部×2
計:8枚
・トレーナー
ねっこの化石×2
ツメの化石×2
ふしぎなアメ×4
ワープポイント×4
暴風×3
逆転!マジックハンド×2
ポケモン回収装置×1
計:18枚
・スタジアム
ホロンサークル×4
計:4枚
・エネルギー
ワープエネルギー×2
計:2枚
ビューさざなみくんから、2007年12月開催のウィンターチャレンジ東北大会にてこのようなロジックのデッキが1つしかない卓で暴れていたことを聞きました。
結局その試合は相手のLO負けを狙っていたところ、時間がかかりすぎたためジャッジキルになって負けてしまったとのこと。
古き良き公式大会の話を聞いた時、面白いデッキだと感じたので想像で組んでみたのが上記のデッキです。
◎基本的な戦術など
化石もしくはワタッコラインを壁にしてδゴルダックとピジョット(meijiと伝説の飛翔)を準備します。
ゴルダックが用意できたらホロンサークルを貼って攻撃せずにターンエンド。あとはスタジアムが破られたらセレビィex→ピジョットの「おおきくはばたく」でセレビィexを使い回していきます。
その間に場の準備をしつつ、LOできるようにしていきます。
もちろん相手の場にエネルギーが満ちているとするならばワタッコで殴ることも視野に入れていきます。
◎カード個別解説
δ種が2枚の水が1枚の構築で試していましたが、マユミのネットサーチでポッポδとケンカすることからδの1枚は水に変更して良いです。
ホロンサークルを張り替えられないようにする役割を担うポケモンです。
場にホロンサークルを維持していかにきぜつさせられずに時間を稼ぐかが鍵になるため、早い段階で準備できるように厚く採用しています。
ポッポ
コダックと同様にマユミのネットサーチでサーチするために2:1の配分に。
ノーマルタイプと雷タイプも配分としてはコダックδとの兼ね合いからノーマルタイプを多めにしています。
ピジョン
細かい違いがなさそうですが、家の在庫数の関係から雷タイプに統一中。
ピジョット
「マッハサーチ」と「おおきくはばたく」をともに使用したいため2:2で採用。
この歳になっていろいろと当時の話を伺ううちに「おおきくはばたく」の強力さを理解するのでした。eシリーズピジョット見た時にはまったく琴線に触れなかったのに。
ジラーチ
序盤はわざを使用することがないためキーパーツを揃えつつホロンサークルを貼ってターンパスするために最大枚数採用しています。
ワタッコライン
コイントス次第で場に留まり続けるワタッコを生かして何かできないかというコンセプトで組み始めたこのデッキなのに最小枚数に留まってしまいこの配分に。
「エナジークラッシュ」で相手のポケモンにダメージを与えて圧を与えることができるため、ホロンサークルが間に合わない時には積極的に殴っていきます。
対ヘルガーにおいて複数体立てて殴りたい瞬間があったので、ハネッコの枚数はもう少し増やしてもよいと感じました。
セレビィex
5枚目以降のホロンサークル等必要パーツを回収するために採用しています。
「タイムリバース」で必要札を回収後、ピジョットの「おおきくはばたく」でセレビィexを回収して、ピジョットの「マッハサーチ」でサーチします。
初手でスタートすると一気に負けが近づくので祈りながらゲームを開始します。
最近価格が高騰してきましたね。前は5000円だったので今ではその倍近くします。
ホロンのコイル
生けるエネルギー。今回はコイル統一していますが、よく考えたらマユミのネットサーチで考えるとジラーチと被るので、ホロンのビリリダマと半々採用でよかったです。
ワープエネルギー
ジラーチに貼ってよし、ワタッコに貼ってよしのエネルギー。
世に出てる他のデッキで散々語られているので割愛。
ねっこの化石 ツメの化石
化石ヌケニンLOの要素を含みたく採用。他の必要札に枠を割き始めたらこの枚数まで減りました。
ふしぎなアメ
ピジョットやゴルダック、ワタッコを立てたいので最大枚数採用しました。
昨今のオドシシバグーダを見ると、ここを減らしてポケモンの現物を増やす方向にシフトしても良いかなって思いました。
ワープポイント
ピジョットやジラーチをバトル場からどかすために最大枚数採用していました。
しかしながら腐る場面が多かったので、枠を見直す必要があると感じました。
暴風
封印の結晶で全てが崩壊するデッキのため、コンセプト崩壊を防ぐために多めの採用。
逆転!マジックハンド
サイド差がついて、こちら側が多かったらエネルギーを移動させたりバトル場に呼び出したりできるカード。ホロンサークルを貼り続ける前提で薄めにしましたが、大体ホロンサークル突破されるのでもう少し多くしてもよかったかもしれません。
ポケモン回収装置
大体ワタッコラインの回収に使用。1枚じゃ足りないので2枚以上欲しかったです。
マユミのネットサーチ
当時は一切見向きもしなかったのに、ビューさざなみくんから紹介されるデッキに大体採用されているため、見つけ次第購入するようになったカードです。
アズサといい、ポケモンサーチカードの強力さに気づけるようになったのが大人ってやつなのかもしれません。
ニシキのネットワーク
マユミのネットサーチと同様。ピジョットを優先にサーチします。
ハギ老人の思いやり
無駄に出しすぎてしまったポケモンや手負のポケモンの回収するために使用。
試合で一度は使うので採用しています。
が、もしかしたら他のカードを厚く積むために入れ替えの対象になるかもしれません。
ロケット団の幹部
サイド取らないので大体6枚引けます。
相手のLOを助けることにもつながるのでご利用は計画的に。
ホロンサークル
わざを使用するとダメージや効果が発生せずにターンが終了するスタジアム。
毎ターンこのカードを場に置いてターンを終えるのがこのデッキの仕事です。
4枚使い切ってもセレビィexで山札に戻し、使いまわします。
決してこれを貼っている間にこちら側からわざを使ってはいけません。
◎使用感
1戦目 フシギバナexハピナスexルギアexピジョット
LOしたいこのデッキVSピジョット「おおきくはばたく」でポケモンが戻っていくデッキ。
故にLOに持っていけないデッキを相手にプレイしました。
フシギバナexで殴られながらサイドを取られ続けるも、こちらも粘ってLOを持っていこうとプレイを決行。
結果長時間を割いても終わりが見えず、終了。
コンセプトどおりに動けたものの、壁デッキがLOできないものであるとこうなります。
2戦目 ウィンディexヘルガー
ウィンディだけならなんとかなるかなあと思っていたらヘルガー!
「ロンリーハート」によってこのデッキのコンセプトは崩壊しました。
手札に嵩張るトレーナーズに苦しみ、化石すら置くこともままならず、ただただ蹂躙される始末。
見せ場としてはワタッコがコイントスによって場に留まり続け、ウィンディexを倒せたってところです。
改良点としては
OUT
ワープポイント×2
コダックδ
ハギ老人の思いやり
ホロンのコイル
IN
ポケモン回収装置
ワープエネルギー
ハネッコ
辺りになるかと。
今後の展望としてはワタッコラインをヘルガーに変えて再構築、ですかね。
この辺りは機会を見計らってビューさざなみくんに相談してみたいと思います。
旧裏の、しかも大会(デッキ紹介・次回開催内容連絡)の更新にとどまっていますが、今後も細々と更新していきたいと思います。
この記事書くのに1.5ヶ月くらいかかっているわけですが。
最後までお読みいただきありがとうございました。
◎追加
ビューさざなみくんから当時の写真をいただいていたので掲載します。当時の雰囲気を少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
2007年12月開催、ウインターカップ東北大会時。
結局、この試合はサイド取られたことにより判定負けになったそうです。時間制限なし、上位卓が1つのみ?により、席数確保のための措置だそうでした。
今もお気持ち表明とか複数アカウントとか色々と問題がありますが、当時は当時で問題があったって思うと、今も昔も変わらないんだなあという気持ちになります。
いつかはDP仕様のゴルダックなしデッキも完全とまではいかなくても再現してこのブログに記していきたいです。