ジト目のレアコイルちゃん!

レアコイルの磁力線を利用して、パソコンのデータを破壊する事件が多発しているという。

旧裏シークレットメガバトルから考察する 2018年度新殿堂レギュレーション環境

1年間に渡って行った旧裏シークレットメガバトル(以下SMB)の結果から
最新の環境を考察いたします。

上位入賞者のデッキ構築を踏まえて、現環境がどのようになっているかを読み解いていきます。

調査対象デッキ

予選大会上位入賞デッキと、本選で使用されたデッキを調査対象とします。

害悪ドンファン(5月予選優勝レシピ)

メタモンゲンガー(7月予選優勝レシピ)

グドラベトン(7月予選準優勝レシピ)

わるクロわるライ(9月予選優勝レシピ)

ルギアベトン(9月予選準優勝レシピ)


ハガネールファンクラブポリゴン(本戦準優勝レシピ)


わるクロわるライ(本戦4位レシピ)

カツラのファイヤーベトベトン(本戦5位レシピ)

スーサイドライチュウ(本戦6位レシピ)

わるいクロバットメガニウム(本戦7位レシピ)

カツラのブーバー(本戦8位レシピ)


採用レギュレーションについて

本大会は旧裏面新殿堂レギュレーションを用いて行いました。
このレギュレーションは旧裏面で公式大会が行われていた時のレギュレーションの雰囲気を生かしつつ
かつゲーム面において問題のあるカードを一部規制したり、ランクを細分化してデッキ選択の幅が出やすいように作られております。

ここ最近、関東で大会が行われている関東殿堂とは別物となっております。



殿堂ランクカード使用率

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大方の予想通り、相手のベンチポケモンを呼び出せる「ポケモンぎゃくしめい」と「突風」が上位を占める結果に。


殿堂ランクの少ない「ポケモンぎゃくしめい」は、ベンチをにげるコストがかからないポケモンに揃えたり、ドードリオ(ジャングル)を併せることで殿堂ランクを節約することができます。
また、予選後半から流行しだしたベロリンガ等の特殊状態にするポケモンに対しての入れ替え効果も見込めることもあるため、これからも使用率が増えていくことが予想されます。
採用枚数を見てみるとデッキに3~4枚採用されていることから、前のめりで相手のベンチポケモンを倒していき、ペースを渡さないままゲームを終わらせるプランを取っているものと思われます。


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「突風」は殿堂ランクのコストの関係上、1~2枚の採用でした。
こちらは「リサイクル」で再利用していく構築が多く見られました。
ポケモンぎゃくしめい」の流行により採用率は1位ではないものの、安定した活躍を見せてくれた1枚です。


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年間を通して採用率が上がったのが「ベトベトン」。
5月予選では採用者が0で、特殊能力に依存したデッキが勝ちあがっていましたが、7月予選のグドラベトンが結果を出して以降は一転。
本戦でも4人がデッキに採用していました。
本大会では「わるいクロバット」や「わるいデンリュウ」、「マルマイン(第一弾)」の採用が多く見られたため、不意に現れるベトベトンへの対策ができていないと一気にテンポを取られてしまいます。

今回の結果を踏まえて、採用しない側としては、「ベトベトン」に対するケアがより一層求められることになります。

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「ポリゴン(ファンクラブ)」も本戦になって採用者が2名と今後の展開に期待したいカード。
ゆずきさんとあぷーさんの全勝同士の対決ではキングドラを超タイプに変更して、ダメージを通さないようにしていました。
キングドラ側としてきついのがバトル場への30ダメージが通らなくなること。
キングドラを使用する場合、どうしても低コスト低火力になってしまうため、マーカーが乗ってしまうことがきつくなってしまいます。
今回の優勝という結果を踏まえると、タイプを変えられるこのカードの評価は上がっていくのではないでしょうか。



過去大会であまり見られず、新鮮に感じたのが「ゴース(拡張シート)」。
コダック(化石の秘密)」と同内容のトレーナーロックわざを持つカードですが、にげるコストがかからない代わりに殿堂ランクが★★と「コダック」よりも重めに設定されています。
色拘束もないため、初見ではあまり意識されていないため、気を抜くと一気にペースを持っていかれるカードです。
カスミウィニー等の20ダメージ以上与えられるポケモンがバトル場ならばまだしも、ダメージを与えにくいポケモンがバトル場だと厳しくなります。
今後の研究次第で、採用率が上がるかもしれません。



ポケモン採用枚数

次に各デッキのポケモンの採用枚数を見てみましょう。

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以前まではベイビィポケモンを1~2枚採用するのが一般的であり、殿堂ランクがかからないかつダメージを与えられるということで「ブビィ(イントロneo)」と「ピチュー(イントロneo)」の需要不足による高騰がありました。
しかしながら、このようにデータとして見るとベイビィポケモンはむしろ採用しなくても良い枠になっています。
ちなみにイントロベイビィでは「ブビィ(イントロneo)」と「ピチュー(イントロneo)」が1枚ずつ採用されておりました。



たねポケモンでは平均10枚採用されていました。
約2年前の旧裏環境を体感した身としては、平均枚数が9枚ほどだったため私は1枚足して10枚にしていました。
当時はワンキルに対するしらけみたいなものが論議されていたので、ワンキルされる可能性のあるデッキを用意するのがむしろいけないんじゃないか?と論議を眺めていたような記憶があります。


話が脱線しました。


今年度の採用枚数を見ると、メインポケモン4枚にサブポケモンが6枚といった配分です。
ピカチュウ(拡張シートプロモ)」や「タッツー(neo1)」といった育てないとゲームが進まないポケモンを、初手から場に出すためにフル投入。
「ポリゴン」や「ドードー」、「ズバット」や「ベトベター」等サブポケモンが2種類ほど採用されること、「ベロリンガ(ジャングル)」の採用率の増加等からたねポケモンが増えてきたのではないかと推測されます。


ちなみにたねポケモンの最高枚数は12枚の「カツラのブーバー」。
デッキエディターの人生あまくんさんは既存のカツブーエンテイに「キョウのポッポ(わざ:でんれい)」を採用していました。
キョウのポッポはあまりいい評価を聞くことがなく、なかなか見向きもされていませんでしたが、確実にエンテイをサーチすること、山札を回復することができること等から採用を決めたのではないかと思われます。




1進化ポケモンは約5枚採用されています。
シードラ(neo1)」や「わるいゴルバット」等2進化ポケモンの真ん中だと必然的に3枚ほど採用されています。


目を引いたのが優勝レシピの「シードラ(neo1)」と準優勝レシピの「ハガネール(neo1)」の4枚採用。
SMレギュレーションのゾロアークGXがXYからSMへレギュレーションが移行してから3枚から4枚に採用が増加しましたが、こちらはゾロアーク自体がドローエンジンになりうるから。
しかしながら、「シードラ(neo1)」や「ハガネール(neo1)」はドローエンジンにはなりえません。
もっとも、進化ポケモンを厚くすることで進化できる可能性はあがります。
サイド落ちの心配や「夜の廃品回収」を序盤~中盤で使用することもなくなるでしょう。
上位入賞者がこのように4-4で採用されている点から、「ポケモン交換おじさん」等を薄くして現物のポケモンを増やす構築が増えるかもしれません。



・サブポケモン採用枚数

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やはり多いのが「コラッタ(R)」。
特殊能力「わるふざけ」によりサイドカードにあるキーカードを山札に移すことができるのが強いです。
またにげるコストが必要なく、いざとなれば1エネで10ダメージ+50%の確率で10ダメージをさらに与えられることができるため、いざというときのつなぎ役にぴったり。


次点で多いのが「ドードリオ(ジャングル)」。
特殊能力「にげるサポート」により、「ポケモンぎゃくしめい」をノーストレスで使うことができます。
エネルギーを貼ってにげる行為は裏を返すとエネルギーの手貼り権利を1回放棄することと同じことであり、その1回の放棄が後に響いてくることになるので、このカードの存在は大きいです。


山札切れを回避できる「エイパム(neo1)」や「ベロリンガ(ジャングル)」のノーマルポケモンの躍動が目立つ中、
注目すべきなのがタケシのマンキー(タケシスターター)。
ウツボット(ジャングル)」の「さそうかおり」と同効果のわざを使えるこのカードは疑似突風。
にげるコストの重たいポケモンを前にすることで、時間を稼ぐことができるかもしれません。
アタッカーにエネルギーが多く必要なデッキには「学習装置」と併せてこのカードの採用も良いかもです。


トレーナーカード採用枚数

次にデッキの肝であるトレーナーカードの採用枚数に焦点を当てましょう。


まずはドローソースの各採用枚数です。

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・オーキドはかせ

安定の4枚。
(カツラのブーバーを除く)どのデッキもフル投入されています。



・ウツギはかせ

一部のデッキを除いてこちらも4枚採用。
カスミウィニーなどの1ターンで必要パーツを引き切るデッキには採用しにくいですが、山札枚数回復やトラッシュに置きたくないカードを山札に戻してリフレッシュするという目的ではオーキドはかせよりもむしろこちらのカードを積極的に使っていきたいところです。



・マサキ

平均2.3枚採用と採用枚数が分かれるカードです。
以前は何も考えずに4枚採用でしたが、それも今は昔のお話。
3枚採用、2枚採用ときて、ネコアルツロジックなるものが登場してこのカードを採用しないデッキさえも登場してきました。
2ドローは決して強力ではないものの、序盤で手札事故が起こって場の整備をパスすると一気に追う展開になってしまうので、自分のデッキと相談して採用枚数を決めるのが良いかと思います。
個人的には事故が怖いので枠あるなら採用したいカードです。




平均3.75枚と多くの方が4枚採用しているカードです。
このカードの強みはやはり手札のカードを戻せるテキスト。
序盤に手札にきた「夜の廃品回収」などを戻して「オーキドはかせ」で一気に手札を交換するために使用します。
もちろん「リサイクル」で山札の一番上に戻したカードを引くためのドローとしても使用可能。
レアリティが★のため入手が難しいカードではありますが、あれば積極的に採用したいところ。
プレイヤー単位で考察するならば一貫して708さんがこのカードを4枚ではなく3枚採用しています。



ドローソースの平均採用枚数は14枚。
デッキの1/4を占めるドローエンジンにどこまで枚数を割くか、マサキが4枚必須じゃなくなり他のカードを採用できるようになったように、今後は14~15枚で推移していくのではないでしょうか。






続いて準必須パーツの採用率を見ていきましょう。
こちらは「ポケモン交換おじさん」や「リサイクル」「夜の廃品回収」が該当します。

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・ナツメの眼

主にてるるさんが使用しているカードの印象です。
使用者の引ける枚数が1枚マイナスになりますが、両プレイヤー手札を戻してシャッフルし、戻した枚数引きなおすカードですが、印象的なのがわるクロわるライに採用されている1枚。
デッキエディターのせつなさんいわく、相手が苦肉の策でリサイクルで戻した山札トップを変化させることができるからとのこと。
確かに手札事故で詰まっている相手が一縷の望みで成功したリサイクルオーキドはかせをずらすことができるのは非常に強いです。
現状、旧裏面で相手の山札の配列を変えるトレーナーカードで気軽に採用できるのがこのカードくらいなので、リサイクルが流行っているのであれば、採用の余地があるかもしれません。



・礼儀作法

採用デッキが2つとまだまだ浸透しているわけではないものの、採用する場合には2枚以上と厚く採用されるカードです。
手札にたねポケモンがいなければ手札を公開して山札からたねポケモンベイビィポケモンも可)をサーチできるカードなだけあって、たねポケモンが薄めのデッキには採用の余地があります。
前述のたねポケモンの枚数の話と繋がってきますが、サポートポケモンが少ないデッキ(今回であればハガネールポリゴン)にはベンチ展開かつ手札にポケモンが溜まって使用できないということがなく使えます。
一方で10枚以上たねポケモンを採用しているデッキにはなかなか採用されないのではないかと思います。
マサキと同様に今後の考察、構築次第では前線に躍り出るカードではないでしょうか。



ポケモン交換おじさん

以前は2枚採用が主だったカードですが、平均採用枚数は3枚と上昇傾向です。
ポケモンの採用枚数が15枚を超えると3枚になるように思われます。
手札にある、今はお呼びでないポケモンを戻して必要なカードをサーチするカードのため、
進化ラインの多いデッキは厚く積まれていて、ベロリンガ等のたねポケモン主体のデッキでは2枚前後と薄くできるのかもしれません。



・リサイクル

採用されるなら枠を4枚取るカードだと個人的に思っており、この1年においても多くの方が採用してくると予想していたカードでしたが、予想は違いました。
コイン判定に左右されること、「ポケモンぎゃくしめい」など厚く積めるカードを採用することで「リサイクル」を別のカードに変更できることが挙げられます。
ちなみにネコアルツロジックを元にデッキを作成されたてるるさんのデッキにはフル投入。




ロケット団参上!

18年前半では採用されていなかったカードですが、本選では半分以上の方がデッキに採用していたカード。
サイドカードを双方めくることで相手のポケモンを倒した時に引くカードがわかること、
コラッタ(R)」の「わるふざけ」でサイドカードに眠る確実にほしいカードを山札に持ってこられます。

事故を起こして負けないため、そして「ベトベトン(化石の秘密)」や「ポリゴン(ファンクラブ)」といったデッキに1枚しか採用していないキーカードを確実に手に入れるためには必須であり、
今後流行るかもしれない「カメックス(第一弾)」や「超エネルギーリムーブ」デッキにも採用されてくることも。
現在は300~600円前後で市場で販売されているため、早めに入手しておくのが吉。




・まきちらせ!ベトベトガス

個人的にはデッキに確実に1枚採用されるカードだと思っていましたが予想を外してしまったカードです。

旧裏で意識する特殊能力として「バリヤード(ジャングル)」の「なぞのかべ」があります。
そのカードに詰まないためにデッキに採用したいカードだと思っていたのですが、
ベトベトン(化石の秘密)」の採用増加や、わるいクロバットデッキの通年活躍から、そもそも「バリヤード(ジャングル)」自体の採用がほぼなく、その結果お役御免になったのかも。

しかしながら、708さんのスライには2枚採用されていることや、地味にストレージで見なくなってきているので、19年以降では再び脚光を浴びることがあるかも。




・夜の廃品回収

18年度の新殿堂レギュレーションにおいて、一番の変化はこのカードの採用枚数かもしれません。
17年度までは大体どのデッキにも2枚で、「リサイクル」で使い回したりしていましたが、
本大会の試合時間が1試合50分であること、炎タイプのデッキには「ファイヤー(化石の秘密)」がほぼ間違いなく採用されていること、ドローソースによって山札切れでゲームに決着がついてしまうことからこのカードの採用枚数が見直されたのではないでしょうか。

BW(XY)で登場した「すごいつりざお」と違い、3枚までのカードを山札に戻すことができるので、必要がないカードを戻さないという手法を取ることができ、エネルギーを確実にサーチするために使用したりできます。
キングドラハガネールといった高耐久のデッキが結果を出したことを踏まえると、「夜の廃品回収」3構築が今後のスタンダートになっていくでしょう。





・入れ替え系カード

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入れ替え系カードの採用枚数はこのような形に。




・回収系カード

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回収系カードの採用率はこのような形に。




・スタジアム

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スタジアムカードの採用率です。
「エネルギースタジアム」の採用率の多さは変わらずとして、「せまいジム」や「マダツボミの塔」といったあまり見ないカードも採用されています。
ベロリンガ(ジャングル)」が流行の兆しを見せているため、「マダツボミの塔」の採用率が増えていくかもしれません。


エネルギー採用枚数

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このような枚数に。
カツラのブーバーデッキは41枚でしたが、あのデッキは特殊なので選外に。

どのデッキも11枚近く採用されています。
わるいクロバットメガニウムデッキの作成者はエネルギーを削りすぎたと嘆いていたので、「メガニウム(neo1)」を採用したとしてももう少し枚数を積んだ方がよいです。




手記

2018年をかけて年間優勝者を決める大会を運営してきました。

ご参加いただきました皆様、運営を手伝ってくれた皆様、改めてお礼を申し上げます。
主催者のあさりのみそしるです。

私がこのような大会を主催した理由は大きく2つあります。
1つ目が関西のプレイヤーに負けない技術を身につけ、関東勢のレベルを底上げしたいということです。

旧裏面の大会=関西が聖地という認識は今でも間違っていないと思います。
それでも、大会の上位を占めるのが関西の古参プレイヤーばかり(当時)という結果に対して、もう少し真摯に向き合わなければならないなと思っていました。
情報の発信も受信も気軽にできるこの時代において、未だ発見されていないロジックや構築を共有したり、何度も対戦して腕を磨く場を関東で再現したかったのです。
それは練習会はもちろんなのですが、真剣勝負の場を用意したかったのです。


2つ目は情報格差と経験による技術の差を埋めることです。

本大会は予選を勝ち抜き、本選出場資格を取得すると以降の予選会に参加できなくしました。
こちらとしては常に環境の変化が起こる旧裏面会において、最新の環境を伏せると対策のしようがなくなります。
例えば本大会ではベトベトンが増えたり、ベロリンガ増えたりと少なからず変化が見られました。
このように情報に差をつけることで、旧裏面を最近復帰された方やはじめられた方でも経験者に一矢報いることができるようになります。

加えて、経験者の方も予選をどこで抜けるかという駆け引きができるようになります。
予選を抜けるタイミングを自分で調整して、どこまでの大会を練習として充てられるかを逆算することで参戦できる回数を計算することができます。

ここ1年大会に参加・運営として本選を見守っていく中で、多くの旧裏初心者の方のレベルが大変上がったように見られました。
公式大会さながらに一喜一憂する様子を見て、この大会を運営して本当によかったと思います。

それと同時に、運営として大会を見学しているのはプレイヤーとしてさびしいものです。
敗者復活戦にて勝ちあがれず運営補助として最後まで残ってくれたすどうっどさんも同じことを思っていると思います。
来季は是非出場者としてあの場に立ちたいです。



加えて、今回一貫して何故旧裏面のエネルギーを使用するようにお願いしたかをご説明させていただきます。
中野にあるガオッチというお店の店長と話していた時のことです。
どうしても買い取りできたエネルギーカードがたまる一方で、廃棄してしまっているという話を聞きました。

確かにエネルギーカードは多く刷られているため、余剰在庫が出るのは仕方がないこと。
でも、廃棄されてしまうと今後製造されないため足りなくなってしまいます。

そのため、旧裏の大会である以上は旧裏のカードで対戦してほしい。
ひいてはショップにあるカードを購入して廃棄されるカードが1枚でも少なくなってほしい。
この願いを込めてこのようなルールを設けさせていただきました。

今後も旧裏面に復帰する方が現れるかもしれません。
その方が懐かしさと当時組めなかったデッキへの憧れを形にできるように、今いるプレイヤーがお金を支払うことで旧裏面もまだまだ需要があるぞと思っていただければ、家で眠っているカードが市場に流通するかもしれません。

500円スターターでポケモンカード人口が増えたように、
一人でも多くの人が楽しく遊べる、そんな環境を構築していきたいです。



最後になりましたが、シークレットメガバトル2019の開催は概ね決定しております。
また年間を通して、本選も総当たり戦として行っていく予定ですので、多くの方のご参加をお待ちしております。

それでは皆様、また対戦卓の前でお会いしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
1年間、お疲れ様でした!