ジト目のレアコイルちゃん!

レアコイルの磁力線を利用して、パソコンのデータを破壊する事件が多発しているという。

ゲンガーオーダイル(e+VS+Webレギュレーション)


どうもこんばんは。あさりのみそしるです。
今回はeシリーズ時に猛威を振るったゲンガーオーダイル(通称ゲンダイル)について記載します。

当時の環境は旧裏+eシリーズという事もあり、純粋なeシリーズ環境のレシピが調査できません。
そのため、今回ご紹介するのは過去のテキストサイトでまとめられた表記からあさりのみしそるが調整して組んだものになります。

イメージ 1

イメージ 2




ゲンダイル(e+VS+Webレギュレーション)

ワニノコ(スターター)×3
アリゲイツ(スターター)×3
オーダイル(e1)×2
ゴース(e5)×4
ゴースト(e1)×4
ゲンガー(e1)×3
マツバのヤミカラス×1

計:23枚


【サポーター】
オーキドはかせの研究×4
モノマネむすめ×3
マサキのメンテナンス×1
砂漠のシャーマン×2
地底探検隊×2
町のボランティア×1
ポケモンナース×1
ウツギはかせの育て方×2

計:16枚


【トレーナー】
ワープポイント×1
ポケモンリバース×2

計:5枚


【エネルギー】
水×5
超×5
悪×2
虹×4

計:16枚



・基本戦術
ゲンガーのポケパワーである「カオスムーブ」で自軍のポケモンのダメカンを相手のポケモンに移し、オーダイルのわざ「くいちぎる」のダメージ量を70にするという方法が一つ。
もう一つがゲンガーの「やみにかくれる」で40ダメージを与え、壁としてオーダイルを用いるというものです。
どちらに重きを置くかは各プレイヤー次第になりますが、今回私は後者の戦術を重視しました。

「カオスムーブ」は相手のサイドカードが3枚以下のときに発動できるポケパワーです。
そのため、いち早くサイドカードを取られる必要があります。
旧裏とのミックスルールであればマルマイン(第一弾)の「エネエネ」で加速ができるのですが、このレギュレーションではそれを用いる事ができません。
そのため、序盤の展開役として採用したのがヨーギラスANA)。


ヨーギラスの「なかまをさがす」でゴースやワニノコをベンチに出し、次ターンで速やかに進化させていく。
ドローカードが強くないe環境だからこそ、いかに展開するかがカギになります。
現行で言えばアローラロコンの「みちしるべ」をイメージしてもらえれば分かりやすいかと。
もしくはADV~PCG環境におけるノコッチ


ヨーギラスを壁にしている間にゴースをゲンガーまで育てて「カオスムーブ」に備えます。
時にはヨーギラスヨーギラスをサーチして第2のサイドカード要員にします。
お相手に取られるサイドカード役としてヨーギラス3体が理想かもしれませんが、3体目にマツバのヤミカラスを添える事でうまくいけば眠り+突風からダメージを与えていく事ができます。
また、ゲンガーミラーの時もゴースをワンパンできる火力があるので、ゲンガーラインの数を減らす事ができます。

サイドカードを3枚取られたあとは、レインボーエネルギーや悪エネルギーを貼ってダメカンを意図的に付けて、「カオスムーブ」から「やみにかくれる」でじわりじわりとダメージを与えていきます。


イメージ 3



【カード個別説明】

ワニノコ(eスターター)
e環境ではワニノコ3種類いるのですが、あえて無色1エネでわざが使えるものを採用しました。
まひで時間を稼いだりして、後続の育成ができればと思っています。
水エネルギーを厚く採用しているデッキであれば、10ダメージを与えられるワニノコを採用されるかと思います。



オーダイル(e1)
このデッキの壁役兼アタッカーです。
「カオスムーブ」にてダメカンをバトル場のポケモンに移す事で70ダメージを与える事ができ、10ダメカン+70ダメージで80ダメージを乗せる事になります。
大体の1進化ポケモンはそれだけできぜつしてしまいます。
アタッカーとして使用するか、それともポケパワーの「おおつなみ」要員として使うか。
用途は様々です。



・ゴース(e5)
HP50のを採用しています。
当時は意識してませんでしたが、e1はHPが40でカリンのバンギラスにワンパンされていたのですね。



・ゴースト(e1)
確定眠りのを採用しています。
e5はコイントス次第で混乱があるのでお好みで。
何体も用意したいので厚めの4枚採用をしています。



・ゲンガー(e1)
このデッキのメインアタッカーです。
3エネ40ダメージは正直少ないですが、ポケパワーである「カオスムーブ」が強すぎておつりがくるほど。
ポケモンリバースくらいしか突風要素がない環境なので、いかにゲンガーの数を多く場に用意するかが勝負になります。
基本的に殴ってオーダイルと入れ替え、「おおつなみ」から再びバトル場に出します。



・マツバのヤミカラス(VS)
お試し枠です。
本来はカリンのバンギラスが採用されるそうですが、ゲンガーミラーを意識するのと、眠り突風効果の「さそいこむ」で重たいポケモンを縛り、「わしづかみ」で逃げられないようにして、「カオスムーブ」でダメカンを移す戦法も取れるので使いやすいというのが個人的感想です。



デュアルボールに頼るのであれば確実に呼んでこれるわざを持つ+壁として活用できるということで採用しました。お試し枠その2。
初手で確実に欲しいのと、カオスムーブが発動できる条件を考慮して3枚採用しています。
使用感はデュアルボールと比較してスピードが早く、とてもよかったです。



・ドローソース
毎ターンほぼサポーターに触れるからちょうどいいのかなって思いつつも、モノマネむすめは1枚減らして基本エネルギーが欲しいなと思いました。



進化カードが多いため不必要なカードを戻して確実にエネルギーカードにアクセスするため2枚採用しています。
お相手と共存することに目をつぶればこのデッキに合ってると思いました。



今日使用してみての感想(要検討事項)
OUT
モノマネむすめ×1
IN
超エネルギー×1

・マツバのヤミカラスの使用感がいいけれども枚数を増やすかと言えば疑問が残る。
・サポーターが毎ターン使えるので事故がほぼない。
・基本エネルギーがもう少し欲しい。そうしないとミステリーゾーンが後半腐る。
ポケモンナースのピン指しよかった。
ポケモンいれかえかワープポイントをもう1枚採用したいけど枠がない。

中盤から巻き返す、持久型のデッキでホエルオーLOとか好きな自分には楽しく使えるデッキです。
感じた不満点を改善して、より一層使いやすくしていければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。