ジト目のレアコイルちゃん!

レアコイルの磁力線を利用して、パソコンのデータを破壊する事件が多発しているという。

カツラとリザードンデッキ

どうもこんばんは、あさりのみそしるです。
今回は4月22日の旧裏対戦会で披露した新作デッキ、カツラとリザードンデッキ(以下カツリザ)をご紹介いたします。
勉強会では一度も勝利することができなかったので一部バランスの調整が必要ですが、現段階までの進捗として書き記します。


カツラとリザードンデッキ(新・殿堂ランク(全カード対応Verβ)版)
(※ ★が殿堂ポイントを表しています)

ヒトカゲ(R)×4
リザード(第一弾)×2
リザードン(PF2)×2
わるいリザードン(R)×1
カツラのヒトカゲ(闇からの挑戦)×3
カツラのリザード(闇からの挑戦)×1
カツラのリザードン(闇からの挑戦)×2
カツラのケンタロス(闇からの挑戦)×2

計:17枚

【トレーナー】
オーキドはかせ×4
マサキ×3
ウツギはかせ×4
夜の廃品回収×2
ワープポイント×1
まきちらせ!ベトベトガス×1
ポケモン交換おじさん×3
ポケモン育て屋さん×4
カツラ×2
ポケモンいれかえ×1
超エネルギー回収×1
突風×2 ★★★★
にせオーキドの逆襲×1 ★★★★
エネルギースタジアム×1

計:33枚



【エネルギー】
炎×10

計:10枚


【デッキ作成のいきさつ】
ナツメ、そしてカツラデッキが発売されてから18年が過ぎ、何かこのお祝い事になりたいなあと思ってました。
ナツメサイドは白紅音さんが担当されるとして、残るカツラ側で何かできないかと考えたのがきっかけ。

ウツボット杯に合わせて組んだあさり式カツウィンデッキ、そしてXY環境のゲノドータデッキを触る機会から、エネルギーをいかに多く場にためるかが大事ということを改めて知りました。
主に強さを再評価したのがカツラです。


(カツラ画像)


カツラを使った後にオーキドはかせやウツギはかせ、はてまたエネルギースタジアム等を駆使して1回の手貼りで2枚の炎エネルギーを場のカツラポケモンに供給できるのは炎タイプの速攻としての強み。
炎タイプのポケモンはほぼバクフーン(Neo1)を中心に構築されている昨今の常識を覆したい。



(カツラのケンタロス画像)


今の旧裏サイトは主にスイカさんのカードランキングを参考にしている方が多く、練習会でもスイカさんの評価では~とか耳にします。
イカさんの影響力の高さに絶句すると同時に人の評価を鵜呑みにするのは非常に危険ではないかと思うわけです。
使い方を熟考して、いかにそのカードが輝けるかを考えることもまた大事なこと。
カツラのガルーラと2択ですが、コモンということでこちらを選びました。
フィーリングって大事ですよね(壮大なブーメラン)



【主な動き】
カツラ使ったターンに意地でも炎エネルギーを2枚カツラのポケモンに貼り、ヒトカゲ(R)などに分配して場面を整えます。
序盤殴れるならカツラのケンタロスを壁にして後ろで育てるか、カツラのヒトカゲのリムーブ効果で時間を稼ぎます。

ヒトカゲのほのおをもらう→育て屋にてリザードンに進化→ファイヤーレイズ→手貼りで合計4枚の炎エネルギーがリザードンに集まることになり奇襲をかけることも可能です。
リザードン(PF2)のみならず、わるいリザードン(R)やカツラのリザードン(闇からの挑戦)などリザードンを駆使して戦う様は一撃にすべてをかけて戦うプレイヤーには眉唾ものです。

海外でも人気のポケモンリザードンの良さがふんだんに詰まったデッキになりました。




【カード個別説明】


ヒトカゲ(R)
リザバクなどでは第一弾が採用されることが多いヒトカゲですが、このデッキはRのを採用します。
「カツラ」で貼った2枚の炎エネルギーを特殊能力でもらいうけて分散し、次のターンにリザードンやわるいリザードンに向けての準備を行います。
HP40で耐久性に難がありますが、1エネで20ダメージ出せるのでオーバーキルしてしまう時などに詰めで使えます。





リザードン(PF2)
特殊能力「ファイヤーレイズ」により1ターンで最大3枚炎エネルギーを集中でき、ヒトカゲを絡めると1ターンで「ほのおのうず」を使えるという奇襲ができるカードです。
連発するには「カツラ」でカツラのポケモンに炎エネルギーを貼り、再び「ファイヤーレイズ」してエネルギーを集めます。

本家リザバクでも採用されているリザードンであり、強さは折り紙つき。
第一弾のリザードンよりも入手が簡単であるので、これからリザードンを使いたい方に進めたい1枚です。





・わるいリザードン(R)
このデッキでもピン刺しで採用をして、主に中盤から出番を設けています。
と言いますのも、最初のバトル場がカツラのヒトカゲだとした場合、延々と「メラメラ」しているとエネルギーが場にたまりません。
そのため、大がかりな「ほのおのうず」が使えないため、コイントス次第で0からオーバーキルまで持っていけるわるいリザードンに任せることになります。

エネルギー全トラッシュした後でも1エネで50ダメージを与えられる可能性があり、普段はPF2のリザードンの影に隠れていますが、悪くない性能を兼ね備えているカードだと気がつきました。
ヒトカゲの「ほのおをもらう」から進化して手貼りして最大100ダメージを与えられる可能性があるため、対戦相手の予想を覆すことができるかもしれません。




・カツラのリザードン(ジム拡張2)
カツラのポケモンで組むのだからカツラのリザードンを使ってみるぜ!と初めて対戦で使用したカードです。
今までであれば上記のリザードンに隠れがちで分かりませんでしたが、このカードもなかなかのポテンシャルを秘めています。

まずは「ファイヤーブレス」。
このわざは炎エネルギー1枚で20ダメージですが、2枚以上貼ってある場合は全トラッシュし、トラッシュした枚数×20ダメージを追加します。
つまり2枚貼ってある場合には60ダメージが固定で与えられます。

リザードンだと4エネ必須→2エネトラッシュで、わるいリザードンは2エネでダメージの確定なし。
このカツラのリザードンは2エネで60ダメージを固定で与えられます。
HPが60のラインですと、一部で流行っているスライウィニー型に手が届くラインになっています。
マルマインの「エネエネ」によりエネルギーを供給してこちらのバトル場のポケモンを気絶させたとしてもサイドレースは1-1。
ここで確定で60ダメージを与えて返しに倒してしまえばサイドレースを優位に立つことができます。
スライ型のデッキへのアンサーがエネルギーリムーブと固定されている環境において、新しい切り口になりうるカードになるのではないかと思われます。
ただしこちらもカツラのヒトカゲをあらかじめベンチに用意し、育て屋さんとカツラのリザードン、カツラと炎エネルギーが必要になるため、安定して育てられるかはプレイヤーの腕次第、ということでよろしいでしょうか。(よろしくない)

加えて「かえんひこう」はホウオウ(neo3)でいうところの「せいなるほのお」。
まだまだベイビィポケモンが採用される環境なため、このわざで狩っていくのもよし。
火力が高く、エネルギー消費が激しいデッキなため、HPの低い壁相手に2エネとラッシュしたくない場合、ベンチのポケモンを狙撃したい場合にこのわざはもってこいです。




・カツラのケンタロス(ジム拡張2)
イカさんのブログで低評価だったから採用しました()

HPが高くて壁になるカツラのポケモン何かないかな~とスイカさんのブログ読んでいたら見つけたのがケンタロスくん。
同様にカツラのガルーラもあったのですが、あちらはレアリティがアンコモン
それに比べてこちらはコモンというリーズナブル。
あちらは逃げるコストが3に対してこちらは2とリーズナブル。

「3ぼんのしっぽ」はうまくいけば30ダメージを与えることができ、1/8の確率でベイビィポケモンを一発できぜつにもっていくことができるすぐれもの。
「ぜんりょくとっしん」もうまくいけば大ダメージを相手に与えられますワッハッハ!

本当の使い方は初手で引ければバトル場に出してカツラ→2枚貼り→1枚をヒトカゲの「ほのおをもらう」でつけかえ→「3ぼんのしっぽ」で壁兼エネルギー加速要因です。
たまに「ぜんりょくとっしん」を狙いにいくこともあります。
逃げることもできますが大体は最後までしっぽしてます。





・ドロソ
大体こんなバランスで採用しています。
残しておきたいカードも少ないのでナツメの眼の採用は見送っています。
あさりさんナツメの眼に対して信用を置いてなく、大体エンジェルハンドをお相手に提供してしまうので、新しく構築したデッキには採用を見送る傾向があるのでナツメの眼が生きるデッキがあればご連絡お待ちしております。





・まきちらせ!ベトベトガス(R)
正直2枚欲しいカードです。
バリヤード(J)が流行っていることやバクフーン(neo1)と比べるとスピードがトントンでも後半に巻き返されるので遅らせたいことから厚くしたいのが本音。





・にせオーキドの逆襲(R)
殿堂ランクが余っていたので採用しました。
これが正解かどうかは不明です。
不明と言ってるあたりで正解でないかもしれないです。

カツラを引けないと展開できないデッキであるため、カツラを厚くするかほかのカードにも化けるダウジングマシーン(第一弾)に変わる可能性もあります。



戦績が良いわけではないため、今後どこを尖らせてどこを削るかの取捨選択をしていきたいと思います。
ここまで書くのに大変時間がかかったわけなので、取捨選択も時間がかかるんだろうなあ、と思うのです。
次回の勉強会まで間に合うかしら?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。