ジト目のレアコイルちゃん!

レアコイルの磁力線を利用して、パソコンのデータを破壊する事件が多発しているという。

関西旧裏オフレポートその2 ~這い上がるためにすべきこと~

前回までのあらすじ~
意気揚々と関西まで乗り込んできたのに、わるクロストライク(通称野球)にフルボッコにされてしまったあさりのみそしる氏。
このまま出鼻をくじかれたまま関西を去り死んだ顔をして夜勤に繰り出すのか!?


1回戦終了後、近くのファミレスにお昼を食べに行きました。
そこで同テーブルに着いたのが
ナツメの人でおなじみの白音紅さん。
ソーナンスデッキで出てくるのかと思いきや、違うタイプのデッキで参戦せつなさん。
会うのは2回目。生きとったんかワレ!と思ったトワイライトさん。

そこでは白音紅さんが作成しているグッズやeシリーズのお話をさせていただきました。
あと、そういやせつなさんとトワイライトさん茨城だったよなあ、関西オフなのにテーブルの3/4が関東勢なんだよなあとか思いながらカレーを食べておりました。




昼食も終わり、本戦は続きます。
先ほどの試合がサイドカード2枚しか取れなかったので、下位卓の一番下の席に着くことに。
そこに相対するは…トワイライトさん!


トワイライトさんとは昨年の秋の関東オフ以来の再会です。
そういやつまみだせ!デッキのことを紹介して記事にし、前後編に分けたくせに
今の今まですっかり忘れていたなあとか思い出したわけです。




第2回戦 トワイライトさん


お相手の場にはカスミのヒトデマンやカスミのコダックが並び、サイドカードにはヤミカラスがいます。
前回お会いしたときは第一弾~R団までのカードでデッキを構築されていたため、新弾のカードを見る度に進化しているんだなあとしみじみ。


R団参上でサイドカードを開くと突風が入っており、これはカスミやプラスパワーでダメージ量を上げて行くデッキだから警戒しなくてはいけないと思いました。
特に2エネ40出してくるカスミのゴルダックはなかなか驚異的で、コダックの状態で殴り倒さねば…と思うもHP60でやんの。一撃で倒せない!


それでも先ほどの敗戦の反省からか、ミニスカートも山札に存在しており、大体展開できた辺りで使用することが出来ました。
カスミのゴルダックにプラスパワーがついてヤミカラス(だったかな?)が一撃で落ちたときは正直焦りましたが、コインの結果が裏でエネルギー全トラッシュという悲しい結果になっていました。


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お相手のベイビィポケモンコイントスが表で苦労せず倒したので安心したのもつかの間、タマタマ(ジャングル)の「さいみんじゅつ」から抜け出せず苦労しましたが、キングドラ(Neo3)の「りゅうのいでんし」からシードラ(neo1)のわざである「だくりゅう」でベンチにダメージカウンターをバラまき、バトル場の「だくりゅう
」でワンパン圏内まで持っていけました。


イメージ 2

最後はサイドカードを全て取り切って6-3で勝てました。
タマタマはナッシーに進化するのかと思いきやわるいナッシーだったのですね。
わるいナッシーは一度も試したことが無かったので、多分場に出ていたらテキストを確認していたことでしょう。



そして…
祝!関西オフ1勝!!



いやあ、1つ勝つって言うのは難しいものですね。
そして、トワイライト氏のプレイングが格段に上手になっていました。
この場面、こう動かれたらまずいな…という動きをするから焦る焦る。
手に汗握る(カスミのゴルダックのおかげで)試合をすることができました。
トワイライトさん、ありがとうございました。


その後、こちらのターボかメックスとトワイライトさんのデンリュウデッキでフリーしました。
2ターン目でカメックスが立って殴りにいくことができたので、すごく強かったです!



これで1勝1敗。
次の対戦に勝利することができれば、サイドカードの取得枚数にもよりますが優勝は無理でも入賞の可能性が出てきます。
勝てた試合の後はたいてい大事故が起こって負けてしまいます。
勝っても気を抜くこと無く、切り替えることが大事!

そう思っているあさりのみそしるの前に対峙するのは…ジョゼさん!!



第3回戦 ジョゼさん

正直、ジョゼさんのデッキを見て驚きました。
確かにゲンガー好きと前情報がありましたし、何なら前日にジョゼさんに売りつける通貨としてお渡しするためにチェルモに行ってゲンガーというゲンガーを買い占めてきました。
そして第2回戦の時に隣だったためチラチラ見ていたら、出てくるのはゲンガー(プロモ)。








まさかのやみのちからゲンガーデッキ。
しかも上記で紹介しているデッキタイプは古いタイプでして、少しばかり殿堂ランクもいじっているのですが、そこまでも似ていたため驚いてしまいました。
何これ?ミラー?!みたいな新鮮な気分になりました。

しかし、デッキ作成者である以上、やみのちからゲンガーデッキの弱点も知っています。
まずはトレーナーカードがなければダメージが乗らないこと。
そのため初手でコダックのずつうを決めなくてはいけないのです。

これに対して初手の手札で運良く引けたブビィを前にすることで、ベイビィ判定をもうけることが出来ます。


そして、ヤミカラスコラッタという超抵抗力持ちがいることです。
やみのちからゲンガーデッキは性能上、スタジアムをせまいジムに限定していると想定できます。
そのため、抵抗力低下ジムを投入するスペースがないと踏みました。
優先的にヤミカラスを立ててゴースの段階で潰していくことで、進化させなければいいのです。


最後にミニスカートです。
あくまでもやみのちからゲンガーデッキは手元にキーカードを揃えたいデッキです。
そのうちの1枚が退化スプレーHYPER。
それを山札に戻してしまえば退化することが出来ずゲンガーは置物と化すのです。
加えてこちら側の不必要なトレーナーカードを山札に戻すことでゴーストのわざである「ポルターガイスト」もダメージが上がらないのです。


偶然作ったとはいえやみのちからゲンガーデッキをメタっている仕様になっているため、序盤から有利に試合を進めることが出来ました。
お相手のゴース(化石)の「したでなめる」でヤミカラスがマヒして足止めされるものの、要所のポケモンいれかえやワープポイントで状態異常を回避して殴っていきます。

ジョゼさんのプレイングミスとしてはコダックの「ずつう」を1ターン行わず、ゴースで殴りにきたことです。
正直「ずつう」でロックされ続ける方が厳しかったです。
結局は悪エネルギーにアクセスできないと辛いヤミカラスですからね。
ドローソースで引いてこれてしまうと、それだけで心強いのです。

結局最後までベンチにダメージカウンターをばらまき続けてサイドカードを6枚取って勝利!


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ヤミカラス様々の試合でした。
やはりヤミカラスは強いですね。
前に30以上、ベンチにも確定20ダメージを与えられます。
HP50はたねだから心許ないですが、旧裏界隈で流行っている超に抵抗力を持っているのは強力です。


その後、こちらの試合もだいぶ遅く終わったのですが、白音紅さんとスイカさんの試合が終わっていなかったため、ジョゼさんとフリーをしました。
今度は正真正銘のやみのちからゲンガーミラーマッチ!!


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こちらは時間切れにより引き分けに終わりましたとさ。
相性さがあったとはいえ、ゲンガーの強力さを違う視点で触れることが出来ました。
ジョゼさん、ありがとうございました!!


これで2勝1敗。
サイドカードも6枚引ききっています。
これは最終戦の成績次第ではトロフィー獲得も夢じゃない…!?

半ば冗談で公言したトロフィーを持って帰る宣言。
これが現実のものとなるのか、それとも夢の藻くずと消えるのか…。
次の最終戦の結果で全てが決まるのです。



次回、関西旧裏オフおいおい、ここは秋葉原のフリースペースなのか!?をお楽しみください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。