ジト目のレアコイルちゃん!

レアコイルの磁力線を利用して、パソコンのデータを破壊する事件が多発しているという。

にげるサポートのススメ

どうもこんばんは。
今週はいよいよ旧裏オフが開催されます。
出ようか出まいか迷われている方、検索でこのブログに飛んできてくださる方の背中を少しでも押せるように、たまには(ほんのちょっぴり)有益な情報を提供できればと思います。



まず最初は、私個人的に大幅に評価の見直しが行われたにげるサポートについてです。


これはドードリオポケモンジャングル)の持つ特殊能力です。
こちらのバトルポケモンが逃げる際のコスト(=エネルギー)を1つ分減らすことが出来るというものです。
これにより、逃げるコストが1のポケモンはエネルギーをトラッシュすることなく逃げることができます。
当時はドードリオの枠を別のカードにして、エネルギーは貼ってトラッシュすればいいと考えていましたが、現在のレギュレーションではエネルギーを加速させるカードに殿堂ランクが割り振られているため厳しい状況にあります。

そこで、1-1ラインでもいいのでドードリオラインを採用することで、長期的に見ればエネルギーコストを削減することが見込めます。
もちろん1-1ラインでの採用になるため、ドードリオが立てば儲け物程度に考えて置かねばならず、ドードリオに依存するのであればラインの枚数を厚くする必要があります。



Q どのデッキに採用されていますか?
A 多種のデッキにて採用され、ご活躍されています。

どのようなデッキで採用されているか、現行のレギュレーションデッキからご紹介致します。

・ラッキー軸
スイカ流わるマタ(わるいマタドガス+ラッキー)

・ぎゃくしめいフル投入型

・わざロック解除型
ストライク(拡張シート)軸
マンタイン(Neo4)軸

スーサイドライチュウドードリオらいげき全トラッシュ後、バトル場からライチュウを逃がすため)


デッキレシピはスイカさんから拝借しております。
自分がドードリオの存在を再認識したのがスイカさんが使用し始めてからでして。
大げさかもしれませんが、昨今のドードリオブームを作ったのはスイカさんと説明しても過言は無いと思うのです。

ちなみに自分は忘却の彼方になりますが、フーディン+ラッキーデッキでドードリオを採用していた時期がございました。
ただし、当時は殿堂ランクなんてものはなく、リムーブが毎ターン飛び交いハンデスが一部横行していて壊れていた環境でしたが。


それでは、さらに個別にデッキの傾向を分析したいと思います。


ラッキー型
俗にいう鋼ラッキーです。
鋼エネルギーをまとい、最大-40で40ダメージを飛ばしてくるラッキーはもはや倒すことは困難です。
さらにいいきずぐすりなどで回復までされた時には倒すことは不可能です。
そこで考えるのが特殊状態にしてしまうこと、どく状態にすることで毎ターンHPを減らすことです。
手札にエネルギーが無ければ鋼エネルギーをトラッシュして逃げなければならないのです。

しかし、ドードリオがいればそれを回避することが出来ます。

「にげるサポート」によりラッキーが逃げ、ドードリオもしくはにげるコストがかからないポケモンをバトル場に出し、さらに逃げます。
※旧裏は1ターンに何回でもにげることができるのだ。
そうすることでどくを乗り越えたラッキーがすてみタックルをしてくるのです。

ここまで揃ってしまうと、相手はほぼ詰みの状態です。
殿堂ランクを全て使い切ってしまうため強力なトレーナーカードが使えないため、ナツメのサイキックコントロール(ジム拡張2)でお相手の使用されたトレーナーカードを流用できるような取り組みが採用されたりもします。



ぎゃくしめい型
ノーリスクで突風を最小4回、リサイクル(化石の秘密)を用いるとさらに回数が上がる構築です。
これはスイカさんのラ・ド・バをコピーしたデッキと戦いましたが、決まると相当強力です。
2ターン目に立つマチスのラッタがダメカンを乗せバリヤードがきぜつに持っていく。
軽さと早さを兼ね備えた、よく考えられたデッキでした。



わざロック解除型
ストライクとあわせるカードがプテラ(化石)なのかわるいクロバット(Neo4)なのかの違いはあるものの、
2ターンで40を毎ターン飛ばしてくるのは脅威です。
打点調整のためにクロバットラインを採用されるのか、進化ロックを決めて詰ませるのかはプレイヤー次第ですが、この手の早いデッキは苦手分野なため明確な対策は思いつけていないのが現状です。



上記のように採用機会が徐々に伸びているドードリオのにげるサポート。
ドンファン(Neo1)のお供として採用して壁役ポケモンを逃がしたりしてみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。