ジト目のレアコイルちゃん!

レアコイルの磁力線を利用して、パソコンのデータを破壊する事件が多発しているという。

最速2ターン120!夢の破壊力キレイハナデッキ

どうもこんばんは。
春の訪れがもうしばらくという感じで風を冷たく感じる日が続いております。
飲み会の帰り、深夜に雪が降っていて寒いなあお風呂入って寝なきゃだなあなんて思っていたら翌日から風邪をひきました。
そこから2日間寝込んだ挙句、インフルエンザの疑惑も出てきたので昨日病院に行ったら扁桃腺の腫れでした。
薬を飲んで寝て起きた今日、寝すぎて首を寝違えた以外には特に問題がなくなりました。
かがくのちからって すげー!


さて、今日は前々から書こう書こうと思っていたキレイハナデッキをご紹介します。


キレイハナデッキはわるマタやナツメスピリッツのように、いかにタケシのキュウコンからダメージソースになるポケモンを用意する必要があると考えております。
そして、キーカード(このデッキだとキレイハナ)がトラッシュに行った場合、すぐに回収して場に用意することが求められます。
上記の2種のデッキと異なるのは、「キレイハナ」のみがダメージソースになること。

つまり、キレイハナ4体場に用意できれば120ダメージ確定。
キレイハナが1体でも欠けてしまえば30ずつダメージが減ります。

なんとも分かりやすい仕様。
ナゾノクサでもなくクサイハナでもなくキレイハナオンリー。
まさにキレイハナによるキレイハナのためのデッキなのです。

相方となるはもちろんタケシのキュウコン
一度白音紅さんのわるマタデッキと対戦させていただいた機会があったのですが、その時にメインのバトルはタケシのキュウコンからのアタッカーが行い、正規の進化ルートはサブに回る戦術もあることを知りました。
そして、最速2ターンでわざを使いリードを得るためにはどうすればいいかを考えた時、マルマイン(第一弾)も考えたのですが、今回採用したのはメガニウム(neo1)
どちらもエネルギー加速に一役買うという利点は同じですが、今回はポケモン育て屋さん(第一弾)もあるし、アタッカーにもなるのでこちらを採用しました。

キレイハナデッキはスイカさんも以前組まれていましたが、あちらとは違った色になったかなと自負しています。
(本音を言うとナツメスピリッツやわるマタ構築を踏襲しただけですが)

何度かテストプレイを行い、(遅刻して)参戦した関東旧裏オフでは、誰かが構築したメガバナに惨敗を喫するというしょっぱい結果でした。
そうです、すっかり忘れていました。
タケシのキュウコンは特殊状態に弱いということを…。


※レシピを記入するに当たり、えれめんたるぶらすと様レインボージムWeb様の記述を
 参考にいたしました。
 この場を借りてお礼申し上げます。



キレイハナデッキ(新・殿堂ランク(全カード対応Verβ)版)
(※ ★が殿堂ポイントを表しています)

ポケモン
ナゾノクサ(R)×3
クサイハナ(ポケモンジャングル)×1
キレイハナ(neo1)×4
チコリータ(イントロneo)×2
ベイリーフ(neo1)×1
メガニウム(neo1)×2 ★★
ワタッコ(Neo3)×1 
タケシのロコン(ジム拡張1)×4
タケシのキュウコン(ジム拡張1)×3
ピチュー(イントロneo)×1

計:22枚


【トレーナー】
オーキドはかせ×4
マサキ×4
ウツギはかせ×3
クルミ×3
ナツメの眼×3
ポケモン育て屋さん×4
ポケモン交換おじさん×2
パソコン通信×2 ★★★★
夜の廃品回収×2
ワープポイント×1
突風×1 ★★

計:29枚


【エネルギー】
草×9

計:9枚
 

【殿堂ランクの割り振り】
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メガニウム以外に殿堂ランクを使用するカードはお好みだと思います。
事故が起こらないようにパソコン通信を2枚入れるという昨今の旧裏事情を逆行しております。
ここはパソコン通信と突風の比率を入れ替えたり、エネルギーリムーブを入れたりして様子を見てみたりしてもいいと思います。
ププリン(neo2)を入れてロックデッキに強く出たいのが本音なのですが、いかんせんポケモンの枚数が多いので投入をためらっております。



【主な動き】
タケシのキュウコンからのばける→キレイハナでフラワーダンスを使いたいです。
初ターンでデッキをぐるぐる回してチコリータを最低1匹ベンチに置き、ナゾノクサもできれば2匹並べたいです。
というもの、ベトベトン(化石)やププリン(neo2)でタケシのキュウコンのばけるが解除されると途端にダメージ量が減ってしまうのです。
ププリンないしベトベターが相手の場に見られなかったら、2ターン目にメガニウムへ進化してキレイハナが「フラワーダンス」を使えるようにします。

あとはキレイハナを量産して毎ターン60~120ダメージを与えていけば勝てます。
ププリンベトベトンに加えてまきちらせ!ベトベトガスを使われると途端に機能が停止します。
なので、キーとなるカードは夜の廃品回収だったりもします。



【カード個別説明】
ナゾノクサ(R)
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やはり特殊依存にできるカードは強いです。
フシギダネが拡張シートのカードが好まれるように、ナゾノクサも下手なことがない限りはこれが優先して選ばれると思います。



キレイハナ(neo1)
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このデッキのアタッカー。
このカードがいなければ相手に与えるダメージが減るので、なるべく早めに場に用意したいカードです。
なるべくタケシのキュウコンから化けるようにして、クサイハナ(ないしナゾノクサ)をベンチに用意し、いつでも進化できるようにしておきたいところです。
開始から3ターンほどは60ダメージ(=2キレイハナ)でも十分にやっていけるのですが、4ターンを過ぎるとキングドラハガネールが育つので90ダメージ(=3キレイハナ)を目安に準備、フラワーダンスしましょう。

ベトベターが見えたら早急に処理しましょう。
ププリンが見えたらタケシのキュウコンのままでいましょう。剥がされます。



メガニウム(neo1)
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最早説明不能なカード。
特殊能力「おいしげる」の効果で最速2ターンでフラワーダンスが打てます。
最悪な事態ではアタッカーにも転じられる貴重なカードに早変わり。
個人的な位置づけとしてはPCG期のピジョットみたいな感じ。
強引に2-1-2ライン入れました、みたいな。
PCG期やってないので説明がとっても弱いですけど、ニュアンスが伝わってくれれば儲けものです。



ワタッコ(neo3)
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わるマタデッキでいうところのスピアー(neo2)、ナツメスピリッツでいうところのナツメのモルフォン(闇からの挑戦)。
ワタッコを採用した理由としては死に出しができる(逃げるコストが0)こととコイン次第ではベイビィポケモンをワンパンできるという破壊力です。
キレイハナメガニウムは「おいしげる」を用いても2枚草エネルギーが必要ですが、ワタッコは1枚つければわざが使えるので重宝しています。



パソコン通信(第一弾)
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手札から2枚捨てることで山札にある好きなカード1枚に化けられる万能トレーナーカード。
このカードのおかげで事故率が激減します。
個人的にこのレシピをまとめている時に2枚採用されていることを再確認して、「殿堂ランク割いてまで2枚もいらんだろ…」と思ったものの、上記に書いたように代用候補もあまりないのも事実。
誰かいい案あれば教えてください!(他力本願)


【使用感】
一部歪な構築になっていること、特殊能力依存のためロックデッキには完全に後手後手になるため、現在のベトン入り環境では使いにくい印象を持ちますが、フリー対戦や作りたてのデッキをテストするのには最適だと感じております。
このデッキに勝てないようじゃメガバナ含め、他デッキには到底歯が立たないという目安としてですが。

わるマタやナツメスピリッツはやっぱりタケシのキュウコンが必須カードだよなあ、なんて思っていたら先日の関西オフでその常識を覆したデッキが上位に入賞しまして。
ああ、常識を壊すことが大事なんだなあとしみじみ思うのでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。