ジト目のレアコイルちゃん!

レアコイルの磁力線を利用して、パソコンのデータを破壊する事件が多発しているという。

ワタッコゴルダック(ADV〜PCG)

どうもこんにちは!あさりのみそしるです。

今回は最近デッキとして形にしたワタッコゴルダックの記事をお届けいたします。

 

 

 

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対戦中の1シーン。

やりたいことやったはずなのにデッキタイプが同じようなものだったのでコンセプトに沿った勝ちが得られませんでした。

 

 

 

ポケモン

コダック(ロケット団ハーフW)×1

コダックδ(ホロンの幻影)×2

ゴルダックδ(ホロンの幻影)×3

ポッポ(ランダムスターターリザードン)×2

ポッポδ(ホロンの幻影)×1

ピジョンδ(ホロンの幻影)×2

ピジョット(伝説の飛翔)×2

ピジョット(meijiプロモ)×2

ジラーチ(蒼空の激突)×4

ワタッコ(ロケット団の逆襲)×2

ポポッコ(ロケット団の逆襲)×2

ワタッコ(ロケット団の逆襲)×2

セレビィex(バトルロードスプリングプロモ)×1

ホロンのコイル(ホロンの研究塔)×2

 

計:28枚

 

 

・サポーター

マユミのネットワークサーチ×3

ニシキのネットワーク×2

フジ老人の思いやり×1

ロケット団の幹部×2

 

計:8枚

 

 

・トレーナー

ねっこの化石×2 

ツメの化石×2

ふしぎなアメ×4

ワープポイント×4

暴風×3

逆転!マジックハンド×2

ポケモン回収装置×1

 

計:18枚

 

 

・スタジアム

ホロンサークル×4


計:4枚




・エネルギー

ワープエネルギー×2

 

計:2枚

 

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ビューさざなみくんから、2007年12月開催のウィンターチャレンジ東北大会にてこのようなロジックのデッキが1つしかない卓で暴れていたことを聞きました。

結局その試合は相手のLO負けを狙っていたところ、時間がかかりすぎたためジャッジキルになって負けてしまったとのこと。

古き良き公式大会の話を聞いた時、面白いデッキだと感じたので想像で組んでみたのが上記のデッキです。

 

 

◎基本的な戦術など

化石もしくはワタッコラインを壁にしてδゴルダックピジョット(meijiと伝説の飛翔)を準備します。

ゴルダックが用意できたらホロンサークルを貼って攻撃せずにターンエンド。あとはスタジアムが破られたらセレビィex→ピジョットの「おおきくはばたく」でセレビィexを使い回していきます。

その間に場の準備をしつつ、LOできるようにしていきます。

もちろん相手の場にエネルギーが満ちているとするならばワタッコで殴ることも視野に入れていきます。

 

 

 

 ◎カード個別解説

コダック

δ種が2枚の水が1枚の構築で試していましたが、マユミのネットサーチでポッポδとケンカすることからδの1枚は水に変更して良いです。

 



ゴルダックδ

ホロンサークルを張り替えられないようにする役割を担うポケモンです。
場にホロンサークルを維持していかにきぜつさせられずに時間を稼ぐかが鍵になるため、早い段階で準備できるように厚く採用しています。



ポッポ
コダックと同様にマユミのネットサーチでサーチするために2:1の配分に。
ノーマルタイプと雷タイプも配分としてはコダックδとの兼ね合いからノーマルタイプを多めにしています。



ピジョン
細かい違いがなさそうですが、家の在庫数の関係から雷タイプに統一中。



ピジョット
「マッハサーチ」と「おおきくはばたく」をともに使用したいため2:2で採用。
この歳になっていろいろと当時の話を伺ううちに「おおきくはばたく」の強力さを理解するのでした。eシリーズピジョット見た時にはまったく琴線に触れなかったのに。



ジラーチ
序盤はわざを使用することがないためキーパーツを揃えつつホロンサークルを貼ってターンパスするために最大枚数採用しています。



ワタッコライン
コイントス次第で場に留まり続けるワタッコを生かして何かできないかというコンセプトで組み始めたこのデッキなのに最小枚数に留まってしまいこの配分に。
エナジークラッシュ」で相手のポケモンにダメージを与えて圧を与えることができるため、ホロンサークルが間に合わない時には積極的に殴っていきます。
ヘルガーにおいて複数体立てて殴りたい瞬間があったので、ハネッコの枚数はもう少し増やしてもよいと感じました。



セレビィex
5枚目以降のホロンサークル等必要パーツを回収するために採用しています。
「タイムリバース」で必要札を回収後、ピジョットの「おおきくはばたく」でセレビィexを回収して、ピジョットの「マッハサーチ」でサーチします。
初手でスタートすると一気に負けが近づくので祈りながらゲームを開始します。
最近価格が高騰してきましたね。前は5000円だったので今ではその倍近くします。



ホロンのコイル
生けるエネルギー。今回はコイル統一していますが、よく考えたらマユミのネットサーチで考えるとジラーチと被るので、ホロンのビリリダマと半々採用でよかったです。



ワープエネルギー
ジラーチに貼ってよし、ワタッコに貼ってよしのエネルギー。
世に出てる他のデッキで散々語られているので割愛。



ねっこの化石 ツメの化石
化石ヌケニンLOの要素を含みたく採用。他の必要札に枠を割き始めたらこの枚数まで減りました。



ふしぎなアメ
ピジョットゴルダックワタッコを立てたいので最大枚数採用しました。
昨今のオドシシバグーダを見ると、ここを減らしてポケモンの現物を増やす方向にシフトしても良いかなって思いました。



ワープポイント
ピジョットジラーチをバトル場からどかすために最大枚数採用していました。
しかしながら腐る場面が多かったので、枠を見直す必要があると感じました。



暴風
封印の結晶で全てが崩壊するデッキのため、コンセプト崩壊を防ぐために多めの採用。



逆転!マジックハンド
サイド差がついて、こちら側が多かったらエネルギーを移動させたりバトル場に呼び出したりできるカード。ホロンサークルを貼り続ける前提で薄めにしましたが、大体ホロンサークル突破されるのでもう少し多くしてもよかったかもしれません。



ポケモン回収装置
大体ワタッコラインの回収に使用。1枚じゃ足りないので2枚以上欲しかったです。



マユミのネットサーチ
当時は一切見向きもしなかったのに、ビューさざなみくんから紹介されるデッキに大体採用されているため、見つけ次第購入するようになったカードです。
アズサといい、ポケモンサーチカードの強力さに気づけるようになったのが大人ってやつなのかもしれません。



ニシキのネットワーク
マユミのネットサーチと同様。ピジョットを優先にサーチします。



ハギ老人の思いやり
無駄に出しすぎてしまったポケモンや手負のポケモンの回収するために使用。
試合で一度は使うので採用しています。
が、もしかしたら他のカードを厚く積むために入れ替えの対象になるかもしれません。



ロケット団の幹部
サイド取らないので大体6枚引けます。
相手のLOを助けることにもつながるのでご利用は計画的に。



ホロンサークル
わざを使用するとダメージや効果が発生せずにターンが終了するスタジアム。
毎ターンこのカードを場に置いてターンを終えるのがこのデッキの仕事です。
4枚使い切ってもセレビィexで山札に戻し、使いまわします。
決してこれを貼っている間にこちら側からわざを使ってはいけません。



◎使用感

1戦目 フシギバナexハピナスexルギアexピジョット
LOしたいこのデッキVSピジョット「おおきくはばたく」でポケモンが戻っていくデッキ。
故にLOに持っていけないデッキを相手にプレイしました。
フシギバナexで殴られながらサイドを取られ続けるも、こちらも粘ってLOを持っていこうとプレイを決行。
結果長時間を割いても終わりが見えず、終了。

コンセプトどおりに動けたものの、壁デッキがLOできないものであるとこうなります。



2戦目 ウィンディexヘルガー
ウィンディだけならなんとかなるかなあと思っていたらヘルガー
ロンリーハート」によってこのデッキのコンセプトは崩壊しました。
手札に嵩張るトレーナーズに苦しみ、化石すら置くこともままならず、ただただ蹂躙される始末。
見せ場としてはワタッココイントスによって場に留まり続け、ウィンディexを倒せたってところです。



改良点としては
OUT
ワープポイント×2
コダックδ
ハギ老人の思いやり
ホロンのコイル

IN

ホロンのビリリダマ
コダック(水・すつう)

ポケモン回収装置

ワープエネルギー
ハネッコ
辺りになるかと。


今後の展望としてはワタッコラインをヘルガーに変えて再構築、ですかね。
この辺りは機会を見計らってビューさざなみくんに相談してみたいと思います。


旧裏の、しかも大会(デッキ紹介・次回開催内容連絡)の更新にとどまっていますが、今後も細々と更新していきたいと思います。
この記事書くのに1.5ヶ月くらいかかっているわけですが。


最後までお読みいただきありがとうございました。



◎追加

ビューさざなみくんから当時の写真をいただいていたので掲載します。当時の雰囲気を少しでも感じてもらえたら嬉しいです。






2007年12月開催、ウインターカップ東北大会時。


結局、この試合はサイド取られたことにより判定負けになったそうです。時間制限なし、上位卓が1つのみ?により、席数確保のための措置だそうでした。



今もお気持ち表明とか複数アカウントとか色々と問題がありますが、当時は当時で問題があったって思うと、今も昔も変わらないんだなあという気持ちになります。


いつかはDP仕様のゴルダックなしデッキも完全とまではいかなくても再現してこのブログに記していきたいです。

旧裏面ポケモンカード SMB2022 7月予選開催のお知らせ

7月予選についてお知らせいたします。
(太字については今年度より変更となった箇所)

 
 
・開催日 :7月30日(土)
・開催場所:都内某所
・2022シーズン予選開催予定
5月関東予選(終了)
7月関東予選(上位2名本戦進出)
9月関東予選(同上)
11月関東予選(上位1名本選進出)
11月関西予選(上位1名本選進出)
2023年1月本戦
 
・大会スケジュール
9時:開場・受付・組み分け
10時00分~10時50分:総当たり1回戦
11時00分~11時50分:総当たり2回戦
12時00分~:お昼休み
13時00分~13時50分:総当たり3回戦
14時00分~14時50分:総当たり4回戦
15時00分~15時50分:総当たり5回戦
15時50分~16時00分:トーナメント進出者決定・対戦準備
16時00分~16時50分:本戦
16時50分:退場
 
 
・ルール
◎基本ルール
50分1戦勝負を採用。
後攻マーカーを採用。(運営にて用意します)
時間内に終わらなかった場合、以下のようになります。
①現在進行しているターンプレイヤーが先行の場合
 先行プレイヤーのターン終了後、後攻プレイヤーのターン終了時までゲームを行います。
②現在進行しているターンプレイヤーが後攻の場合
 現在進行しているターンの終了時までゲームを行います。
決着がつかなかった場合、引き分け扱いといたします。
※サドンデスルールは廃止といたします。
たねポケモンが初手で1枚しか無い場合、一試合一度に限り引き直しが可能です。(たね1マリガンルール)
その際、相手プレイヤーは通常のマリガンのようにご対応ください。
 ※デッキのシャッフルについては公式大会に準じたシャッフル要求にて行ってください。トラッシュにあるカードの確認についても同様です。
公式大会のガイドラインこちら
 
◎予選ラウンド
Aブロック・Bブロックに分かれての5回戦総当たりにて実施。
勝ち:3点
負け:0点
引き分け:1点
で計算を行う。
同点の場合、取得サイド数ー取られたサイドの枚数にて計算し高得点のプレイヤーを上位とする。
(5/29 追記)上記でも同率の場合、直接対決の結果にて勝者を上位とする。
 
◎本戦トーナメントの対戦相手の決定方法
Aブロック1位ーBブロック2位:勝者が予選突破
Bブロック1位ーAブロック2位:同上
※時間の都合上、トーナメント勝者同士の対戦(エキシビジョン)は行いません。
 
 
・参加費:500円(一律)
 
・その他
①事前登録制になります。
この記事に参加表明をしていただくか、twitterでDM(@seclet_oldpoke)してください。
②録画卓を設けさせていただいており、後日動画サイトにアップロードさせていただきます。
対戦前に録画卓のご案内をさせていただきます。もし、アップロードに抵抗がございましたらお申し出くださいますようお願いいたします。
③コインにつきましては公式が発売している商品(プラスチックのもの)に限ります。メンコ等の紙製品やメダルの使用は不可です。
ダイスの使用、及びコインを振る際の面については対戦前に双方合意の下決めてください。
例:コインは裏面から振ってください。etc
④コロナウィルス感染防止の観点からマスク着用でお願いします。
また、会場によりますが、換気のために窓を開けたりすることがございます。
⑤緊急事態宣言等の状況によっては開催を中止することがあります。
中止になりましたら都度連携いたします。あらかじめご了承ください。
⑥タイトなスケジュールのため、迅速な行動・対応をお願いいたします。
時間が押している場合、上記のスケジュールより確保する時間が短くなりますことを予めご了承ください。
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
 
7/28 現在(最大12人)
・てぃら
・なふだ
・タコトプス
・ジャスト
・ねねし
・グース
・よしのん
・かかし
・せつな
・かなた
 
以降キャンセル待ちになります。
・あさりのみそしる
 

 

シークレットメガバトル2022 5月予選突破デッキ わるクロわるオニ

本戦出場者B 29Qさん

 




 

ポケモン

ズバット(neo3)×4

わるいゴルバット×2

わるいクロバット×2

オニスズメ(ジャングル)×4

わるいオニドリル×3

ヤミカラス(neo1)×1

 

計:16枚

 

 

・トレーナー

オーキドはかせ×4

ウツギはかせ×4

マサキ×3

クルミ×3

ポケモン交換おじさん×3

ポケモンいれかえ×2

プラスパワー×2

夜の廃品回収×2

退化スプレーHYPER×4

ポケモンぎゃくしめい×4 ★★★★

ミニスカート×1 ★★

おうごんのみ×1 ★★

ロケット団のアジト×2

 

計:35枚

 

 

・エネルギー

草エネルギー×6

悪エネルギー×3

 

計:9枚

シークレットメガバトル2022 5月予選突破レシピ ミニスカエンテイファイヤー

本戦出場者A ぷーさん

 




ポケモン

ファイヤー(拡張シート)×4
エンテイ(neo3)×4

ブビィ(イントロneo)×2

ブーバー(拡張シート)×1

カツラのファイヤー×1

スリープ(R)×1

 

計:13枚

 

 

・トレーナー

礼儀作法×4

ロケット団の実験×4

ミニスカート×4 ★★★★★★★★

マスターボール×2

ポケモン回収×3

オーキドはかせ×4

 

計:21枚

 

 

・エネルギー

炎エネルギー×26

 

計:26枚

SMB2021から考察する 2021年新殿堂レギュレーション環境

SMB2021の予選・本戦の結果から最新の新殿堂環境を考察し、どのように変化しているかを読み解いていきます。
(本記事は配信したSMB2021環境振り返りラジオの焼き回しです)

 

 

以前の環境まとめはこちら

jetome-magneton.hatenablog.com

jetome-magneton.hatenablog.com

 

 

調査対象デッキ

予選大会上位入賞デッキと、本選参加者が使用されたデッキを調査対象とします。

 

タケキュウカルゴピクシー(6月予選優勝レシピ)

カスミのアズマオウシードラ(6月予選準優勝レシピ)

カツリザバクフーンウインディ(8月予選優勝レシピ)

リーフトランス(8月準予選優勝レシピ)

錯乱エリウツ(10月予選優勝レシピ)

わるクロ闘グドラ(10月予選準優勝レシピ)

メガバナキング(11月予選優勝レシピ)

スーサイドライチュウ(11月予選準優勝レシピ)

ゴーストブラッキー(SMB2021本戦優勝レシピ)

ミニスカエンテイ(SMB2021本戦準優勝レシピ)

わるいブースターサカキのペルシアン(SMB2021本戦3位レシピ)

錯乱エリウツ(SMB2021本戦4位レシピ)

フシギバナキングドラ(SMB2021本戦5位レシピ)

ウィニスカ(SMB2021本戦6位レシピ)

カスゴルグドラべトン(SMB2021本戦7位レシピ)

 

 

採用レギュレーションについて

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本大会は旧裏面新殿堂レギュレーションを用いて行いました。このレギュレーションは旧裏面で公式大会が行われていた時のレギュレーションの雰囲気を生かしつつ、かつゲーム面において問題のあるカードを一部規制したり、ランクを細分化してデッキ選択の幅が出やすいように作られております。 
 
 
 
殿堂ランク使用率

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ポケモンぎゃくしめい」「突風」といった相手のベンチポケモンを呼びだしてテンポを崩すカードに人気が集中しているのは2019年大会と同様で、「ミニスカート」の採用率が2位に上昇しています。
 
「ミニスカート」は予選では使用者がいませんでしたが、本戦で複数枚採用のデッキが2種類登場登場したため、このようになっています。共に炎タイプのデッキにて採用されており、ハンデスして展開を止めてからサイドカードを1枚以上取得しにいく戦術を取るためでしょう。

過去大会から振り返ってみて注目したのが「ダウジングマシーン」。5枚目のトレーナーカードを使いたいプレイヤーが採用していました。今後も採用が上昇する可能性のあるカードです。

一方で「マルマイン」や「鋼エネルギー」といった2年前には頻繁に採用されていたカードが減っています。これは予選と本戦での戦術が異なることや、対戦の高スピード化が一因かもしれません。
 
 
 
ポケモンの採用枚数

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ベィビィポケモンの採用枚数は予選と本戦で分けてみてみると面白いかもしれません。
 
予選では8デッキのうち3デッキと半数以下が不採用にしていましたが、本戦では7デッキすべてに採用されています。
逃げるコストがかからず、ベイビィ判定によるコインで一手作る可能性があること、こちらのポケモンを育てつつ後に響いてくる10ダメージ与えられることなどから採用されたと予想できます。
ここで触れる必要があるのがイントロベイビィポケモン(ブビィ・ピチュー)の採用状況。こちらについては圧倒的にピチューが採用される結果に。参加者の一人に話を聞いたところ、前回大会のずつうわるクロ(コダック+わるいクロバット)デッキの使用者が少なからずいると考え、弱点を突くことができるピチューを採用したとのことです。昨年大会の結果を踏まえ、ベイビィ事情も変わることになりました。
 
 
たねポケモンの数は最小7枚から最大は13枚とばらつきが出る結果に。
予選と本戦で分けて考えると予選大会では最小8枚・最大13であり、本戦では最小7枚・13枚でした。
本戦での最大枚数のデッキがたねポケモンベイビィポケモン)のみで構成されているミニスカエンテイであることから、このデッキを外して考えると1進化ポケモンを採用したデッキならば7~8枚、2進化ポケモンを採用したデッキならば10~11枚採用する結果に。

以前の環境考察や持論として「たねポケモンベイビィポケモン)は9枚以上ほしい」と発信しておりました。こちらはワンキル等で負けても自衛をしていない以上は仕方ない(=ワンキルされたことを嘆くならば負けないように採用枚数を増やすべき)としておりましたが、本戦のふたを開けてみるとたねポケモンを絞ってでも他のパーツに枠を割く参加者が多く見受けられました。これは自分の中にはなかった発想で、カードランクの更新狙いを含めて既存者とは異なる視点でデッキを組んでいたつもりでいましたが、まだまだ変化できる部分があると痛感しました。こういうときがあるから飽きることもないし、面白いなと思えます。
 
1進化・2進化ポケモンの枚数は割愛。
個人的にはポケモンセンターを共有でき、「りゅうのいでんし」のみならず「たつまき」まで狙いにいけることがより強みを増せているキングドラ(neo3)+フシギバナ(第一弾ほか)の組み合わせが目から鱗でした。形を見てやりたい目的を共有できることから確かにアリなのですが、まったく考えつかなかったです。
 
 
 
ドローソース採用枚数

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ドローソースの採用枚数はこのような感じ。

予選大会こそウツギはかせを全参加者が採用していましたが、本戦ではミニスカエンテイを含むとしても全参加者が参加しているわけではなくなりました。
ウツギはかせが不採用な分、マサキのメールが採用されているためドローソース枚数がめっきり減っているわけではありません。最近ではウツギ博士が4桁で販売されていたりもし、購入することを躊躇する時期ですが、ウツギはかせが必ずしも必須かどうかという考えに一石を投じる結果になりました。

この記事を書くにあたり過去の環境考察を目にしているのですが、2019年当時は採用されていたパソコン大暴走がランク外となっています。来期以降復権するかどうかも見ものです。
 
 
 
サーチカード

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サーチカードはこのような感じ。

ポケモン交換おじさんの採用枚数ですが、別の殿堂をプレイされている方は4枚必須カードと位置付けていることから新殿堂環境もそのように変わっていくのかと思われましたが最大で3枚でした。中には不採用のデッキも登場しており、ポケモンの枚数を厚くすることで採用枠を減らすことができるようになるのかもしれません。

ミニスカエンテイや専用サーチがあるエリウツを除いて考えると最大4枚がこの枠に割かれている結果に。
 
 
 
入れ替え系カード

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ポケモンぎゃくしめいが複数枚採用されていることからワープポイントやポケモンいれかえの採用枚数は控えめ傾向。殿堂ランクの改定で2/8を食うことになった高槻殿堂ではもしかするとぎゃくしめいの枚数を軽減する代わりにワープポイントが厚く採用される時期がくるかもしれません。
 
 
 
ポケモンのどうぐ

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掲載以外のどうぐは予選会本戦通じて不採用。
学習装置は錯乱エリウツが4枚最大数採用という結果でした。
 
 
 
スタジアム

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錯乱エリウツのようにコンセプトとなるカード以外は採用不採用が分かれる結果に。
相手のスタジアムを割るために1枚採用していると読み取れます。
 
 
 
エネルギー

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前述のとおり鋼エネルギーが採用0。
基本エネルギーAとBと分けたのは、2種類エネルギーを採用するデッキが登場したため、メインエネルギー(今回は水)とサブエネルギー(今回は超)といたしました。

リーフトランスとバナグドラの作成者がレインボーエネルギーをともに4枚採用しているのが特徴です。
 
 
 
手記
以上でSMB2019の上位者のデッキデータの発表を終わります。
思い返してみるとSMB2020の考察を作成していなかったことが発覚し、この記事を書き終えてから作成しなきゃなと思っています。
 
すでに発表していますが5/28(土)より5年目となる新シーズンが始まります。
人生あまくんが頭一つ抜けたこの大会ですが、彼の躍進を止めるのはいったい誰なのか。運営としてもプレイヤーとしても楽しみなところです。
 
他にも掲載してほしい詳細等ありましたらお気軽にご連絡ください。
時間を見つけて追記いたします。
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。

旧裏面ポケモンカード SMB2022 5月予選開催のお知らせ

5月予選についてお知らせいたします。
(太字については今年度より変更となった箇所)

 

・開催日 :5月28日(土)
・開催場所:都内某所
・2022シーズン予選開催予定
5月関東予選(上位2名本戦進出)
7月関東予選(同上)
9月関東予選(同上)
11月関東予選(上位1名本選進出)
11月関西予選(上位1名本選進出)
2023年1月本戦
 
・大会スケジュール
9時:開場・受付・組み分け
10時00分~10時50分:総当たり1回戦
11時00分~11時50分:総当たり2回戦
12時00分~:お昼休み
13時00分~13時50分:総当たり3回戦
14時00分~14時50分:総当たり4回戦
15時00分~15時50分:総当たり5回戦
15時50分~16時00分:トーナメント進出者決定・対戦準備
16時00分~16時50分:本戦
16時50分:退場
 
 
・ルール
◎基本ルール
50分1戦勝負を採用。
後攻マーカーを採用。(運営にて用意します)
時間内に終わらなかった場合、以下のようになります。
①現在進行しているターンプレイヤーが先行の場合
 先行プレイヤーのターン終了後、後攻プレイヤーのターン終了時までゲームを行います。
②現在進行しているターンプレイヤーが後攻の場合
 現在進行しているターンの終了時までゲームを行います。
決着がつかなかった場合、引き分け扱いといたします。
※サドンデスルールは廃止といたします。
たねポケモンが初手で1枚しか無い場合、一試合一度に限り引き直しが可能です。(たね1マリガンルール)
その際、相手プレイヤーは通常のマリガンのようにご対応ください。
 ※デッキのシャッフルについては公式大会に準じたシャッフル要求にて行ってください。トラッシュにあるカードの確認についても同様です。
公式大会のガイドラインこちら
 
◎予選ラウンド
Aブロック・Bブロックに分かれての5回戦総当たりにて実施。
勝ち:3点
負け:0点
引き分け:1点
で計算を行う。
同点の場合、取得サイド数ー取られたサイドの枚数にて計算し高得点のプレイヤーを上位とする。
 
◎本戦トーナメントの対戦相手の決定方法
Aブロック1位ーBブロック2位:勝者が予選突破
Bブロック1位ーAブロック2位:同上
※時間の都合上、トーナメント勝者同士の対戦(エキシビジョン)は行いません。
 
 
・参加費:500円(一律)
 
・その他
①事前登録制になります。
この記事に参加表明をしていただくか、twitterでDM(@seclet_oldpoke)してください。
②録画卓を設けさせていただいており、後日動画サイトにアップロードさせていただきます。
対戦前に録画卓のご案内をさせていただきます。もし、アップロードに抵抗がございましたらお申し出くださいますようお願いいたします。
③コインにつきましては公式が発売している商品(プラスチックのもの)に限ります。メンコ等の紙製品やメダルの使用は不可です。
ダイスの使用、及びコインを振る際の面については対戦前に双方合意の下決めてください。
例:コインは裏面から振ってください。etc
④コロナウィルス感染防止の観点からマスク着用でお願いします。
また、会場によりますが、換気のために窓を開けたりすることがございます。
⑤緊急事態宣言等の状況によっては開催を中止することがあります。
中止になりましたら都度連携いたします。あらかじめご了承ください。
⑥タイトなスケジュールのため、迅速な行動・対応をお願いいたします。
時間が押している場合、上記のスケジュールより確保する時間が短くなりますことを予めご了承ください。
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
 
5/22 現在(最大12人)
・29Q
・ねねし
・せつな
・しろねこ
・ジャスト
・なふだ
・うっど
・グース
・ぷー
・くろまい
・めがねねこ
 
以降キャンセル待ちになります。
 

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SMB2021 7位 まくらぎさん カスゴルグドラべトン

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ポケモン

タッツー(neo1)×4

シードラ(neo1)×3

キングドラ(neo3)×3

カスミのコダック(カスミデッキ)×2

カスミのゴルダック×2

ベトベター(化石)×2

ベトベトン×1 ★★★★

エイパム(neo1)×1

ブビィ(イントロneo)×1

 

計:19枚

 

 

 

・トレーナー

オーキドはかせ×4

ウツギはかせ×4

クルミ×4

マサキ×4

ポケモン交換おじさん×3

ポケモン育て屋夫婦×1

夜の廃品回収×3

ポケモンぎゃくしめい×2 ★★

ポケモンいれかえ×1

ポケモンセンター×3

プラスパワー×2

ハナダシティジム×1

 

計:32枚

 

 

 

・エネルギー

水エネルギー×6

リサイクルエネルギー×1 ★★

超エネルギー×1

悪エネルギー×1

 

計:9枚