やあやあ、あさりのみそしるです。
今回は以前作成して数度回してそのままにしていたデッキの備忘録です。
どうやら私はフーディンと化石(オムナイト)を合わせるのが好きみたい。
以前のフーディンフォッスィルはこちら。
jetome-magneton.hatenablog.com
今回のデッキはわるいフーディン+何かの化石+ピッピ人形。
イメージとしては打点の出ないみがわりドンファンです。
seesaawiki.jp
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あくまで組んだはいいものの、それだけの存在に終わった束になります。
結論とは程遠いものになりますので、強さを求めたりデッキのテンプレートを勉強したい方は悪いこと言わないので回れ右してください。
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・ポケモン
ケーシィ(第一弾)×2
ケーシィ(拡張シート)×2
わるいユンゲラー×3
わるいフーディン×3
バリヤード(ジャングル)×1 ★★
オムナイト(かせきのみちびき)×1
ブビィ(イントロneo)×1
エイパム(neo1)×1
計:14枚
・トレーナー
オーキドはかせ×4
ウツギはかせ×4
マサキ×3
クルミ×3
礼儀作法×2
ポケモン交換おじさん×2
夜の廃品回収×2
ピッピ人形×4
なにかの化石×4
化石の発掘×3
きあいのハチマキ×2 ★★★★★★
抵抗力低下ジム×1
ロケット団のアジト×1
計:35枚
・エネルギー
超エネルギー×9
悪エネルギー×2
計:11枚
◎カード個別解説
ケーシィ
逃げるコストが0ならばどの券種でも良いです。
長期戦を見据えて相手の場の手負いのポケモンを狙撃してサイドを取得するところまで意識するならば拡張シートの方が良いかもしれません。
序盤の事故をマヒにて乗り越えるところまでケアするのならば第一弾の採用かもしれません。
今回はどちらに重きをおこうか迷って試しに2枚ずつの採用にしましたが、上記のような状況になることがなかったので答えを見出すことができませんでした。
わるいユンゲラー
特殊能力「ぶっしつこうかん」で必要札を加速するカードです。
きあいのハチマキといった必要札を引きにいったり、なにかの化石を「かせきのみちびき」するためにトラッシュに置いておいたりと幅広い役割があります。チラチーノの「やりくり」やゾロアークGXの「とりひき」の簡易版と思っていただけたら。
HP50と心許なく、2エネ30ダメージとアタッカーとして前に出すことは皆無のため基本的にベンチに置いておきます。
余談ですが、まとめ売りセットを用いて行うブードラですと、このわるいユンゲラーはドローソース兼アタッカーになるので強力なカードに変わります。
ケーシィとわるいユンゲラーがノーマルカードとあうこともあり枚数が流通しているため複数枚存在していることが多く、わざもノーマルポケモンの抵抗力を無視することができます。序盤は取らなくても中盤以降で目ぼしいものが流れていない時は見つけ次第ピックしても良いかもしれません。
わるいフーディン
このデッキのアタッカーです。
「テレポートブラスト」が超超無で30ダメージでわるいフーディンをベンチに入れ替えるわけですが、正直火力が出ないため無色エネルギーコスト分は貼れるならば悪エネルギーを貼って40ダメージにしたほうがいいです。
また、超ポケモン泣かせの抵抗力を低下させてダメージを取るか、HPをあげて耐久を取るかも悩ましいHP60ということも悩みの種。
用途によって使いたいスタジアムが変わってくるので、1体目のわるいフーディンがどんな苦行を強いられているかを見てスタジアムを貼ったり、無色エネルギー分を悪エネルギーにするか超エネルギーにするかを考える必要があります。
オムナイト
理論上なにかの化石を生み出す製造機。
このデッキはなにかの化石(+ピッピ人形)をいかに壁にしてサイドカードを取られないようにするかが鍵になります。
そのため、1枚目の化石がオムナイトになることで、トラッシュにあるなにかの化石を(理論上)無尽蔵に手札に加えます。
わるいフーディンの壁役としての優先順位としてはなにかのかせき>ピッピ人形>ブビィ=バリヤード>その他と考えています。
その際にピッピ人形やバリヤードに壁役の役割を与えないようにするために、このオムナイトで壁カードを増やす役割が望まれます。
今の旧裏(新殿堂・高槻)環境では採用者数を減らしていますが、ミニスカートやロケット団のおねーさんといったハンデスカードを警戒する場合には予めトラッシュに送っておき、「かせきのみちびき」でいつでも呼び出せるようにしておくのも一つの手です。
理想はオムナイトが呼び出されてきぜつされた後のリカバリーを考えてなにかのかせきは場に2枚あると安心です。
バリヤード
殿堂お試し枠。入れ替え先として相手を困らせるために採用していますが他に殿堂カードを割きたい場合にはミュウ(コロコロプロモ)等に替えてもいいかも。
ブビィ
ベィビィお試し枠。ずつうコダック重く見るならばピチュー(イントロneo)にしてもいいし、他に採用したいカードがあるならば替えてもいいかも。
エイパム
LO予防ときあいのハチマキ回収要員。ただ、必須っていうわけでもないし明確な勝ち筋をもたらすカードでもないので不採用にしてもいいかも。最近はこのカードが全てのデッキにいるわけではないなって思ってるので採用を検討する際は計画的に。
ピッピ人形・なにかの化石・化石の発掘
計算上これで11ターン以上稼げる算段です。化石の発掘はどうしてもなにかのかせきをサーチしたい場合は山札に対して使いますが、基本はオムナイトの「かせきのみちびき」失敗時のリカバリーに使います。
ピッピ人形の使い方がスリーパー(拡張シート)の「にんぎょうつかい」くらいしかなく、他デッキで採用されてるところを見たことがないのでこの機会に使えてよかったです。場に出した時の相手のリアクションが面白かったです。(小並感)
きあいのハチマキ
わるいフーディンの耐久を少しでも上げるために採用。わるいフーディンの元々の耐久値が紙であるが故に、このカードでせめてもの傘増しをしないと耐えられないのが辛いところ。
決してわるいフーディンを強くしているわけではないので、他の角度から強化できるカードがあるならば差し替えていいです。
◎使用感
わるいフーディンのダメージ火力が思ったよりも低いため、いくらベンチに戻ったところでいつかは仕留められてテンポを取られることが最大の課題です。きぜつしないためのきあいのハチマキと学習装置がポケモンの道具としてケンカしてしまうため、枠の関係も含めて採用できず、2体目のフーディンが用意できないとズルズルと負けてしまいます。
また、システムポケモンであるオムナイトから狩られた場合、フーディンが残っていたとしても立ち直しを求められ、これもまたジリ貧になってしまいます。ポケモンぎゃくしめいが殿堂ランク1/8の新殿堂ならノーチャンスに近い気もしますが、2/8に改訂された高槻殿堂ならばワンチャンあるかも知れません。(薄いワンチャンではありますが)
なにかのかせきをサーチしたり蘇らせたりできる化石の発掘の強さに気がつけたのと、「ぶっしつこうかん」が意外にも良いことに気がつけたのが収穫です。
最後までお読みいただきありがとうございました。